持たない人間の強さと、いらないものを持ってしまう弱さ
人は何かを手に入れると、ひとまずそれを使おうとする。
つまり、持っているものを起点になにかできることを考えてしまう。
たとえ、なにか少し考えたら、別のよい道具や手段がある場合も、多くの場合既に持っているものを利用できないかを考えてしまう。
これは、やばい特徴だ。
だからこそ、何も持たないものや未経験の方が強いことが世の中にはよくある。
経験者は、役立つかはわからない過去の経験をベースに考えてしまうし、
鉛筆を持っていたら、ペンのほうが適していても、鉛筆で書き始めてしまう。
だからこそ、持たないことを恥じる必要はない。
実は持たないということ自体が、強みに変わる。
結局の所、何事も長所と短所は裏返しだ。
だから、未経験だろうと、なんだろうと、勝ち目はある。
経験がないことは、言い訳にならないし、弱みにもならない、だからやろう!
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