こたろ

横浜市在住のバスケ好き。50過ぎのオッサンです。Bリーグ全般、ビーコル 、マスコット、…

こたろ

横浜市在住のバスケ好き。50過ぎのオッサンです。Bリーグ全般、ビーコル 、マスコット、音楽など。くだらないネタが好物です。

最近の記事

弱き海賊には薔薇の花がよく似合う

Bリーグ2023-2024シーズンのレギュラーシーズンも最終節を残すばかりとなった。残り2試合、ビーコルを一生懸命に応援したいと思う。 Bリーグを観るようになって好きなチームを無心に応援する楽しさを知った。いや、思い出した、といったほうが適切だろうか。思い出させてくれたのはB-ROSEだ。 ◇   ◇   ◇   ◇ 1978年4月、横浜に野球スタジアムができた。本拠地として使用するチームは横浜大洋ホエールズである。当時小学生だった私は地元にプロ野球チームが誕生したこと

    • 口紅をつけてティッシュをくわえたらSNSが燃えたでござる

      かの有名なダーウィンの進化論で語られた適者生存(survival of the fittest)。私も後輩に仕事を教える際によく「いいか、世の中ってのは常に変化している。その変化についてけるやつだけがビジネスの世界で生き残るんだぜ」と、ダーウィンの言葉を引用しドヤっていたものだ。 最近調べなおしたらダーウィンはそんなことは言っていなかったようだ。マジか・・・。 さて、最近ビーコル関連のSNSを見ていると「変化を嫌う古参」というワードが散見され、試合会場の演出関連の投稿が燃

      • 泣くな迷うな苦しみ抜いてブースターは望みを果たすのさ

        ビーコル界隈が不穏である。 乗り切れぬままシーズンを終えようとしている今季。ついにはチーム崩壊を危惧される状況にまで陥っている。 熱心に応援を続けてきたブースターの中にはこうした状況に失望する者もいるだろう。いわんやコートで戦っている選手をや。ふがいない結果に泣きたい気持ちだろうし、プレイや采配が迷走することもあるだろう。苦しい・・そう、今は非常に苦しくつらい時である。 さて、話はがらりとかわるが、横浜市磯子区滝頭と聞いて何を思い浮かべるだろうか?  まあ、ビーコルブースタ

        • Bリーガーのキャッチコピーとはいかなるものか?~その深淵を覗く~

          みなさんBリーグがひそかに始めていた「GAME×GAME」なるものを知っていますか? 試合の結果や選手たちのスタッツなどにベットして得点を競い、上位者は賞品がもらえるという、いわゆるファンタジースポーツですね。個人的にはけっこう好きで毎ラウンド参加しています。課金要素がなくバスケの知識がそれほどない人でも上位狙えるゲーム性なので、気軽に楽しめますよ! さて、その「GAME×GAME」に先日「選手名鑑」なるコンテンツが加わりました。まあ、そのまんま選手名鑑なのですが、各選手

        弱き海賊には薔薇の花がよく似合う

          ビーコルが横浜市のサポートを受けるにはどうしたら良いのかを考えてみた

          BUNTAIのチケット価格が話題です。 まあ会場利用料が高いからといった部分も多分にあるでしょう。 横浜市の記者発表資料では、メインアリーナ の 土日祝の利用料金は308万 円。国際プールの利用料金が調べてもでてこなかったのでなんとも比較できないところですが、新設で好立地ですし、やはり高いのでしょう。 ちなみに「B.LEAGUE 2022-23シーズン(2022年度) クラブ決算概要」のビーコルの欄を見ると、試合関連経費が1億8064万9000円。単純に30試合で割ってみる

          ビーコルが横浜市のサポートを受けるにはどうしたら良いのかを考えてみた

          生まれ変わったらプロバスケットボール選手だった件②

          第2話 Beat Athlete Online※この物語はフィクションです ※登場するキャラクター名、団体名など「あれ? それって・・・」と思われるものもあるかも知れませんが気のせいです ※寛容な心でお読みください 「結城対決」として世間をにぎわせた横浜ビートル・セイラーズVS千葉ゲッツの一戦は1勝1敗でたがいに星を分ける結果となった。 「いやぁそれにしても強かったなぁ横浜🤩まさか俺たち千葉が1敗するとは思わなかったよ😢まあ俺が絶不調だったのが一番の原因だけどな🤣」 試

          生まれ変わったらプロバスケットボール選手だった件②

          生まれ変わったらプロバスケットボール選手だった件

          俺の名前は日丼コタロー。プロバスケットボールチーム「横浜ビートル・セイラーズ」の社長をやっている。 「やれやれ。今日も赤木がコメント欄に不満を書き込んでるよ」 チームの公式SNS投稿に毎度のように不満を書き込む有名なフォロワーだ。俺は嘆息しPCを閉じた。厳しい言葉に落ち込むが、言ってることはあながち間違いではない。 チームは毎年のように残留争いを繰り広げ、今季も全日程の半分が終わった時点でいまだ3勝しかあげられていない。いい選手を獲得したいがなにせお金がない。 「あ~あ

          生まれ変わったらプロバスケットボール選手だった件

          スラムダンク時代の「神奈川県バスケシーン」~モデル高校編

          映画「THE FIRST SLAM DUNK」の公開からはや1年。同じ映画を2回以上観るのが初めてだった私が「THE FIRST SLAM DUNK」に関しては9回も観ることになった。いやぁ~本当に良かった「THE FIRST SLAM DUNK」。 多くの人が語っているように、これまでのスポーツアニメの常識を超越し、リアルにバスケの試合を体験したような高揚感に包まれる。 高校バスケを引退して35年・・53歳のジジイがあの頃の胸の高鳴りを思い出してしまったよ。スラムダンク

          スラムダンク時代の「神奈川県バスケシーン」~モデル高校編

          「ビーコルの試合会場で流れていたら良さげな音楽」を聴きながら歩いてみた(後編)

          横浜駅から自宅までのウォーキング。イヤホンから流れてくるノリの良い音楽と爽やかな秋風が心地よい。元町商店街を抜け新山下方面に抜けるとほんのりと潮の香りが漂う。「ああ、横浜だなぁ」としみじみ思う。 さて、「ビーコルの試合会場で流れていたら良さげな音楽」の次なるチョイスであるが、そろそろ横浜ビー・コルセアーズに寄せてみようとYouTubeを検索する。まあ、「横浜」ビー・コルセアーズといったら、やっぱりこれかな。 少し古いビーコル入場バージョンもYouTubeにあったけど、オリ

          「ビーコルの試合会場で流れていたら良さげな音楽」を聴きながら歩いてみた(後編)

          「ビーコルの試合会場で流れていたら良さげな音楽」を聴きながら歩いてみた(前編)

          横浜駅から自宅までバスに乗ろうとしたら激混みだった。58・8系統系も105系統も長蛇の列。正直、満員のバスは遠慮したい。少しばかり思案し、ひらめいた。 そうだ、家まで歩こう 歩くことは嫌いじゃない。お気に入りの音楽を聴きながら、1時間30分くらい歩けばたどり着くだろう。幸いにして秋晴れのウォーキング日和。イヤホンをセットしスマートフォンでお気に入りの音楽を探す。せっかくだから楽曲のセレクトに何かテーマを設けてみよう。そうだ、「ビーコルの試合会場で流れていたら良さげな音楽」

          「ビーコルの試合会場で流れていたら良さげな音楽」を聴きながら歩いてみた(前編)

          青木HCは電気羊の夢を見るか?

          今一つ乗り切れないままバイウィークを迎えたビーコル。うまくいかないときは得てしてSNSにてブースターによる熱のこもった批評が展開される。賛否あるがスポーツ観戦の醍醐味の一つであろう。 批評の拠りどころとして、よくヘッドコーチや選手の「コメント」に焦点があてられる。勝利した日は饒舌にもなろうが、ボロ負けした日にコメントするのは辛い。それでもしっかりとコメントし、勝因敗因を振り返ることが次の試合につながるし、チームを応援している人たちに対しHCが果たすべき責任の一つだ。 青木

          青木HCは電気羊の夢を見るか?

          コルス覚醒

          まずはサンディーの話をしたい。 サンディーは数多いるBリーグマスコットの中でトップオブトップだ。 圧倒的なダンスパフォーマンスはもちろん、あらゆることを器用にこなす一方、マスコットらしい愛くるしさも忘れない。選手とのからみや客席いじり、わんぱくだけど憎めないそのキャラクターは唯一無二。私は一瞬で魅了された。 サンディーがBリーグを代表するマスコットであることを証明する一例を紹介しよう。リーグ開幕から2年目、Bリーグ公式はオールスターを盛り上げるべくコンセプトムービーなるも

          コルス覚醒

          青木HCに関するものすごくどうでもいいことを書きたい

          「青木HCに関するものすごくどうでもいいことを書きたい」 ある時ふと、そんな衝動に駆られた。なぜそんなことを思ったのだろう?名の知れたブースターの方々の臨場感あふれる試合レポートや楽しいコラムをSNSで読みその秀逸さに刺激されたのか?それともなかなか波に乗れないチーム状況を憂い発散の場を求めていたのか?     いや……違う。 それは私が青木HCに魅了されているからに他ならない。 弱小だったビーコルをCS進出、果てはベスト4まで導いた手腕。モチベータータイプのコーチなの

          青木HCに関するものすごくどうでもいいことを書きたい