感情は、何を教えてくれるのか?


私たちには、なぜか 感情があって
世の中を 生きていくときに、
なぜ これが 備わっているんだろう?
って 思う事がある

喜怒哀楽 というけれど

日常生活で 味わっている感情の
割合って、どれが どのくらいだろう

快と不快に 分けると

不快に 偏っていると、しんどくなる


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人には、「五感」が あるけど
感情は そういう センサーだ

自分の人生を 導いていくための
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わたしが そう思った 理由は3つ

①感情は、自分の素直な気持ちを 
 あらわしてくれる

②しんどい時に、このままじゃ嫌だと
 何かの行動を起こす きっかけになる
 そうすることで、状況を変える事ができる

③喜びも楽しみも 脳内物質だ
 自分が喜び、楽しめる状態でいることで
 それを 続けていくことができる

だから、

感情は、自分が こころの中で求めている
【人生の方向性】のようなものを
示してくれてるんじゃないだろうか


例えば、

【人とのおしゃべりが 好きな人】は、
人と思いを共有することが好き
心理的に支えたり、支えられたりしたい

【じぶんの趣味などの世界が 好きな人】は、
ぼっとうできる 世界観が好き
追求して、磨いていきたいものがある

【ゲームや試合を 見ている人】は、
状況に働きかけて、貢献したいと思っている
一緒に戦っている気持ちになる事で、
仲間と一体感を感じている

その人が
・自然と ひとりでに やっている事
・好きで 続けている事

うれしいも、かなしいも、
【自分が どういう人間で、何を求めているか】
を 示しているように見える

たぶん、
自分の外に 世界が あるようで
わたしたちは、
自分の中の 世界しか 生きられない

人と 思いを共有することは あっても、
それぞれの 人生を すごしているだけ

どうしたいか より
どう ありたいか


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昔、『適応障害』に なった。
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脳みそで 考えている
「頭の中の 正しい事」  と

こころで 感じる
「自分の 感覚」  が

どんどん ずれていった


最終的に、体が拒否した。

頭は、思考で、判断で 
自分を 律しようと してくれるが

体とこころは
自分で あり続けようと してくれる

どっちも 私たちに備わった
生命を持続させるためのもの

ただ、
体と心は つながっていて
頭に その言葉は 届かない事が多いから

あたまの中の「正しい」を
がんばりすぎて 自分を追い込む人が多い。

進めば進むほど、じぶんが 苦しくなる道よりも
じぶんが 笑って過ごせる 道の方が
俯瞰して、こころに余裕のある状態の方が

ひとに どんなに言われたって
自分を しあわせにできるはず

先に進みたくっても
感情的に 苦しい道なら、

別の 意味づけをして、
別の解釈で じぶんの目的に沿えるようにしたらいい


なにも 
こだわっている 目の前の方法だけが
たった一つの答え じゃない


分かれ道って、 無数にあるし、

毎日 いつも やってくる


自分は 本当は 何を求めていて
どんな所で どんな風に 役割を果たしたいのか

その 目的地が 今なのか?

それとも、今は 経由地で
これから先に 進んで行くのか?


もし、
今 違う場所にいるな って
思っても、

道は ぜんぶ つながっているんだから
ちゃんと たどり着く


ムダなように 思えても
間違っているように 感じても
自己嫌悪に 陥りそうになったって

たぶん 今 感じている事が

きっと この先に 役立つ
アイテムになる

誰かを 支える ツールになる

この先の じぶんの力になる


積み重なって、自分を作り上げている

・自分が どんな人間か
・本当は どんな世界を 見たいのか
・何をして 貢献したいと思っているのか

じぶんが【求める世界】のパーツが 自分なんだ

それを、作り出せる 力が あるから、
今 それを 感じている


求める世界は、きっと 自分で作り出せる
そんな日が くる

感情は、センサーだ

たぶん そこに ヒントがある


あなたが しあわせを感じる時

きっと それは、
「そこに着いた」合図だ



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