喜餅/Kimochi

英語落語家&Public Speaker 社交的なひきこもり 36都道府県&海外5ヶ国…

喜餅/Kimochi

英語落語家&Public Speaker 社交的なひきこもり 36都道府県&海外5ヶ国で公演「話術は技術!」指導! 各ソーシャルメディアまとめ↓ https://rapid20.net/20182142010*0

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note に綴りたいこと

パブリック・スピーキング≠凄いコト スティーブジョブズの新製品発表、TEDでの登壇、国連での演説・・・「パブリック・スピーキング」という言葉から連想するのは、「大きな舞台」「沢山の聴衆」、そして「自分には関係ない」という句読点。 違う、そんな舞台に立って自分の想いを伝えるのは、狭義の「パブリック・スピーキング」なんだよね。そりゃそんな大舞台・・・一般人にはなかなかに縁遠いよね。自分には関係ない、なんて、思ってしまうよね。 でも、自分の生活、振り返ってみてもらっていいかい?

    • カタカナになった時点で日本語になる説

      英語の発音からかけ離れた(カタカナになった)英単語「英語」「英語学習」というキーワードと近い生活圏・半径ワンクリックで生活していると、定期的に目にする耳にするのが「元の発音と違うじゃん!」という話題。 講師、とりわけ発音指導に注力している方達などにとっては、きっと職業病なのだろうね。カタカナで発音される英語・英単語が気になって仕方がないのだろうねぇ。 また「なんでそんなに違うんだよぉぉぉ~」的なネタ動画も YouTube をはじめとした動画サイトで出回ってるよね。 ウィ

      • 「学び」をどこに置くか?スピーチコンテスト運営

        この記事における予備知識何故、予備知識?+重要事項説明 友人が Facebook 上でスピーチコンテストの運営、とりわけ財源についての投げかけをしていて。 本能的に「おっ、これは面白い」と飛びついてしまった次第。 非トーストマスターズの方達にも読んでもらいたいと思うので、トーストマスターとしては当たり前(?)な部分を予備知識として並べておく必要があると思ってね。 もう一点、こちらはこの記事のキッカケとなった友人やトーストマスターの皆さんへの重要事項説明。 現時点(2

        • 「負け」という貯金「勝ち」という希望

          第2ラウンド:エリアラウンドを終えて。今年も始まったスピーチコンテストシーズン! トーストマスターズクラブに関する記事なのだけど、一般の方達にも読んでもらえるように頑張って一般化してみるよ。 トーストマスターズクラブでは、毎年この時期(年明け)からスピーチコンテストが始まる。高校球児が甲子園を目指すように、コンテスト出場希望者達は上を目指す。コンテスト出場者の動機は、きっと様々だと思う。 スピーチコンテストは「英語」と「それ以外の言語」でラウンド階層が異なる。 クラブ

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        note に綴りたいこと

          「見てくれてる」というモチベーション

          「キックオフのエネルギー」と「走り続けるエネルギー」の違い 「〇〇をしよう」や「△△をやめよう」という習慣のスタート or ストップには、何かしらのキッカケがあって、決断があって、一歩目を踏み出すモチベーションのようなものがあって。 瞬間的に弾けるエネルギー。まぁ、時にそれを「思いつき」と呼ぶこともあるかも? 人の気持ちには質量保存の法則が当てはまらないのか、始めた習慣 or やめた習慣を「やり続ける」「やめ続ける」ためには、やはりまた燃料が必要で。 それは目に見える

          「見てくれてる」というモチベーション

          2024年の抱負&2023年の棚卸し

          さよなら2023年いらっしゃいませ2024年喜餅の note を読みに来てくださった皆さま、新年明けましておめでとうございます。 昨年は大変お世話になりました。本年も昨年以上にご贔屓いただけたら、そして皆さんにとって実りある一年になったらと思っています。 よろしくお願いします! さて、恒例となりました2023年の棚卸しと、喜餅の思い描く2024年について書き綴りたいと思います。 2023年最初に書いた記事: 2023年の抱負&2022年の棚卸し 固定された目標の達成

          2024年の抱負&2023年の棚卸し

          「喜餅を使えよぉ~!」って話

          現状(日本のToastmasters Clubね)残念ながら現在、日本のトーストマスターズクラブはメンバー減少に苦しんでいる。もちろん、会員数を増やしているクラブもあるけれど、日本支部(ディストリクトという単位)全体では減少している。 ※毎年3月9月で会員の登録更新をするのだけど、国際本部の一覧を見てビックリ。閉鎖状態のクラブが複数あるのね。この記事を書くのにデータを見に行って気づいたよ。 新しい(といってももう数年以上経ってるけど)プログラム「Pathways」のせいなの

          「喜餅を使えよぉ~!」って話

          総合論評 その存在がミーティングをギュッと引き締める!

          会長につぐ「俯瞰力」が求められるトーストマスターズクラブの例会(ミーティング)は、大きく分けて3つ。事前に準備したスピーチを披露する「準備スピーチ」の時間帯、その場で投げかけられた質問に対して即興でスピーチを披露する「テーブルトピックス」(即興スピーチ)の時間帯、そしてその例会全体に対するフィードバックをする時間帯「総合論評」の時間帯だ。 この記事では「総合論評」を取り仕切る総合論評者(General Evaluator)の役割とポイントについて書いてみようと思う。 喜餅

          総合論評 その存在がミーティングをギュッと引き締める!

          2022-2023シーズンコンテスト結果報告(Toastmasters Club)

          春:スピーチ(日英)秋:論評スピーチ(日英)な2022-2023シーズントーストマスターズクラブは、その一年を毎年7月1日から翌年6月30日としているのね。だから年をまたぐ形になるので(この表記が正式なものかどうかはわからないけれど)いわゆる昨期は2022-2023となる。 昨期のスピーチコンテスト関連の結果報告、まだどこでもしていなかったことに気づいた。せっかくだから note 記事にして報告をしていこうと思う。 2022-2023シーズンは、秋(2022年)に論評スピ

          2022-2023シーズンコンテスト結果報告(Toastmasters Club)

          ことのは2023-2024シーズン コンセプト

          会長になりました今日は2023年7月1日(土)、7月1日から翌年6月30日を一年とするトーストマスターズクラブにとっては新しい一年が始まった訳で。あ・・・ちなみに自分の会社も、新しい期が始まりました。それはすなわち税務署への確定申告書を作成する準備をしなくちゃいけないという意味で・・・とほほ。 現在、喜餅が所属しているトーストマスターズクラブは全部で3クラブ。栄(バイリンガル)・名駅セントラル(英語)・ことのは(日本語)というもの。そのうち栄と名駅セントラルについては、断腸

          ことのは2023-2024シーズン コンセプト

          ゲスト(見学者)参加の意義 ~ゲストに育てられる~

          脳は浮気性 脳って浮気性で、新しいものが目の前に現れるとエサに飛びつく金魚みたいにパクッと食いつきたくなる衝動に駆られるそうな。新しいもの=新しい状況で、そういった状況下(ほどよいストレスがある状態)での活動が脳にとって最も学びのある状況らしい。 でも当たり前だけど、ずっとストレスがかかった状態にいると脳みそは疲れ知らずでずっと動くのだけど、その他の部分(ココロと言っていいのか精神と言っていいのかわからない)が疲弊して、やれ交感神経・副交感神経あたりから・・・色々なところに

          ゲスト(見学者)参加の意義 ~ゲストに育てられる~

          醍醐味を味わうなら副会長教育担当(VPE)だ!

          「トーストマスターズクラブ」を理解したいならVPE 個人的な感覚だけど、トーストマスターズクラブについての理解度・トーストマスターとしての習熟度が加速度的に伸びたのは、副会長教育担当(VPE: Vice President Education)をやったから。 以下、VPEとして語らせてもらうね。 7月1日から翌年6月30日までの1年間のイベントをコントロールするのがこのVPE。 (開催しない時もあるが)秋のコンテストイベント、年に2回の役員研修への勧誘、クラブ内のイベ

          醍醐味を味わうなら副会長教育担当(VPE)だ!

          ディストリクト分割に思うこと

          予備知識:トーストマスターズクラブの組織構成 以前にも書いたかもだけど、トーストマスターズクラブは最小単位を「クラブ」とし、そこから「エリア」→「ディヴィジョン」→「ディストリクト」→「リージョン」→「インターナショナル」と階層が上がっていく。基本的な理念としては逆ピラミッド=クラブが一番重要ではあるけれど、組織構成上は「上がっていく」という感覚の方がわかりやすいと思う。 エリア以上の単位は、地理的な要素と、それぞれの単位の最低数といった要素が考慮され、区分けされる。20

          ディストリクト分割に思うこと

          今日のトーストマスター:その例会はアナタ次第

          司会 実は一番好きな役割だったりする 今日のトーストマスターは、トーストマスターズクラブではTMOE/TMOD (ToastMaster Of the Evening/ToastMaster Of the Day)といった呼び方が使われてるかも。ここではレガシープログラムにある表記 Today's Toastmasters =今日のトーストマスター という言い方で通そうと思う。 喜餅は実はスピーチはあまり好きじゃない・・・というよりも、この今日のトーストマスターが一番好き

          今日のトーストマスター:その例会はアナタ次第

          トーク力・観察力を磨きたいなら?会長に挑戦だ!【トーストマスターズクラブ】

          自身の総合力を確認できるのが、会長副会長教育担当を経験した後のボーナスステージ 「失敗してよい場所」に対する誤解・・・なんて記事を書いてたら、どうにもこうにも小姑感がいっぱいで、ちょっと辛い内容になりそうで。 もうちょっと柔らかい内容からいこう!ということで、今回はトーストマスターズクラブの最小単位・クラブの役員の一つである「会長」について、話をしていこうと思う。 敬愛するメンターであり、ライバルである田村直樹さん(注1)にかつて言われたことがある。「会長は副会長教育担

          トーク力・観察力を磨きたいなら?会長に挑戦だ!【トーストマスターズクラブ】

          Toastmaster としてのキャリア

          はじめに別の日本語ブログと note を統合しようとした最大の理由がこのトーストマスターズクラブ。 最近、元気があるクラブとそうでないクラブの違いがハッキリしてきてる気がして。オンラインと対面の違いとか、そういった要素もあるとは思うけど、喜餅としては「そこじゃない!」と思っていて。 憧れがない・足りない これに尽きる気がする。「あぁ、こんな風になりたいなぁ」なんて感じ、出せてない気がする。逆に出せてる時は、色々と調子がいい。 入会する前に東京の10以上のクラブで英語落

          Toastmaster としてのキャリア