三浦綾子がすごい。

三浦綾子がすごい。

梯久美子さんの「愛の顛末」という文学者たちの恋愛や結婚、死を描いたノンフィクションの中に出てきた三浦綾子さんのことが気になって、「道ありき」を読む。

スタバで読み始めたら止まらないおもしろさ。

三浦綾子といえば、キリストのイメージが強すぎて、品行方正、善良で真面目なクリスチャンのイメージが固まっていた。

ところがどっこい、毒舌だし、死にたがりだし、投げやりで、煙草や酒を吸うし、女性的な魅力があって、なんとも複雑なパーソナリティであることを知った。

久しぶりに時を忘れる読書が出来て幸せだ。この快感があるから読書はやめられない。

衝動的にあきさんに連絡したくなるが、思いとどまる。

道ありきに出てくる、正さんたちの行方を見て、深く考えてから決めよう。短絡的なのはよくない。

母とカオマンガイを食べて、皇居に行く。
途中眠気に襲われる。体力がない。

そういえば、タイ旅行の日程について、aさんから強めに要望される。ちょっと引いてしまう。妥協案は出したが、結局折れてもらう形になってモヤモヤする。人間関係は難しい。

読書会に向けてスキップとローファーを読む。
勇気を出して、本音を話すことで関係が一歩進むみたいなのが描かれていて、何とも羨ましい。

スタバで本を読んでいたら、隣の席のおばさんがピザトーストを食べながら、ゲーム動画を観ていた。幸せな時間だ。

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