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子供に「早く寝なさい」と言わなくて済むように。Hueで睡眠改善

前の記事では自動照明の話をしました。
その他にも、僕はHueを睡眠環境の改善のために使っています。
Hueは、スマホで照明のOn/offや、タイマーもセットできるスマート家電です。

今回は僕のHue活用方法を紹介します。
Hueを使えば、寝る時間に気づけるようになり、起きるときも目覚まし不要になります。

そして毎晩、子供に何回も、何十回も「早く寝なさい」と言って疲れている人にはきっと便利な道具です。

寝る時刻になると、部屋が勝手に暗くなる

Hueはタイマーで照明を消すことができます。「だんだん暗くなって消える」「少しずつ色が変わっていく」のような指定も可能です。

タイマー機能で、自然に家族全員が寝る時刻に気づけるようになります。

僕は、保育園のある前日、就寝準備を始めたい時刻から、少しずつリビングが暗くなるように設定しています。

▼設定画面▼


勝手に暗くなるので、作業や遊びをしていても、切りの良いところでやめようという気になります。

▼暗くて図鑑を読み続けるには辛い▼

「早く寝なさい」と言わなくても、自然と定時に寝室に移動しやすくようになるので、特に遊び続けて寝てくれない子供がいる家庭では活躍しそうな機能です。

ただし、この機能、家族の評判は良くないかもしれません。

しかし、「毎日何度も寝るように指示される」ことに比べれば、言う方も言われる方も負担はかなり少ないはずです。


目覚ましを使わずに起きる

子供と一緒に早く寝る分、僕は早く起きて読書をしたり、作業をしています。このnoteも5時台に書いています。

僕は早起きするために、目覚ましを使うのではなく、照明タイマーを使っています。

照明なら、音よりも他の家族を起こしてしまう可能性が少ないですし、なにより目覚めが穏やかです。

▼設定画面:自分用と家族用のタイマーを分ける▼

ちなみに、これはDaiGo先生の本で学んだ方法で、エビデンスは少ないですが、こんなことを書いています。

私は田舎育ちなので実感していますが、東京をはじめ、都市部の夜は明るすぎます。電気を消しても外からの明かりで、部屋の中が真っ暗になることがありません。そこで、窓には「遮光カーテン」を付けましょう。質の高い睡眠を取るには、眠っている間に光の刺激を受けない暗闇が必要です。
一方、朝起きるときは目覚まし時計を使わないようにしましょう。実は騒がしい音で起きるのは、脳に良くありません。動物はかすかな音でも跳ね起きるようにして目覚めます。これは「音=敵が襲ってきた」と判断するよう本能に刷り込まれているからです。
これは私たちの遺伝子にも伝わっていて、音で目覚めるときは逃げるために最低限必要な機能しか目覚めません。結果、寝起きからしばらくの間ボーッとしてしまうのです。
自分を操る超集中力 -メンタリストDaiGo(強調は僕によるもの)

(余談ですが、当初DaiGo先生は怪しい肩書のせいで書籍を避けていたのですが、最近は読みやすくて面白いので好んで何冊か読むようになりました)

また、寝室の電球を明るくすると家族が起きるかもしれないので、電球型ではなくテープ型の照明を、僕の睡眠位置から見えやすい位置においています。

起床後は部屋を明るくして覚醒を促す

起きたあとは、リビングを目が覚めやすい明るいモードにし、窓も全開にしてできるだけ強い光を浴びるようにしています。

強い光は睡眠のリズムを作るため、光を調節して目覚めやすくします。

体内時計は、睡眠や体温、消化器系など、体のあらゆる概日リズムをコントロールしている脳の部分にあって、網膜に入った光が処理されることと、時計遺伝子(注26)と呼ばれる一群の遺伝子が発現することによって、時を刻んでいる。
スリープ・レボリューションーアリアナ・ハフィントン 


Hueは設置も簡単

Hueは設置も簡単で、電球をつけて、Wifiとアプリ設定をすればすぐ使えるようになります。

Wifiが必要なので、家ではモバイルネットワークしかない人には使えないのが玉にキズです。


Hueを使うと、睡眠について考える負担を減らせる

Hueはもっと多彩な使い方ができるものですが、僕は意識せずに睡眠環境を整える目的で、非常に重宝しています。

たまに普段遣いでうまくOn/offできないという不満もあります。ただ、物理スイッチでもOn/Offできるので、それほど気になりません。

ちょっと値段はしますが、子供が遅くまで遊んでる、自分だけ早く起きたい、目覚ましが嫌い、という人にはおすすめです。

他にも、睡眠環境改善については色々やっていることがあるので、それは他の機会にまとめます。

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