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活性酸素の役割・活性酸素を防ぐ方法|化粧品アウトプット#59

きむっちです。

「活性酸素」という言葉を聞きませんか。

活性酸素は体に悪いというように思われることが多いかもしれないですね。

しかし、実際には体に大きなエネルギーを与えることもあります。

そんな活性酸素を知りたくないですか。
人体にも影響があるから、化粧品を使うときにも影響がでるんですよ。

この記事では、そんな活性酸素について解説していきます。

この記事を読むことで活性酸素について知ることができますよ。

生物における酸素とは

まず、多くの生物が毒ではあるが大きなエネルギーを引き出す酸素を利用しています。

生物においても酸素の役割が大きいことがわかりますね。

【ヒトも同じように酸素を使う】

ヒトも同じように酸素を使って生きています。

ヒトも毎日500リットル以上の酸素を消費し、大量のATPを作り出しています。

ここで出てきたATPとは次のものを指しています。

ATP:アデノシン三リン酸
(アデノシンさんリンさん、adenosine triphosphate)

ATP:こちら(Wikipedia)

ここで、体内に取り込まれた酸素のうちの2%は、
還元過程で「活性酸素」に変化することが知られています。

活性酸素とは

活性酸素とは、極めて反応性の高い「活性化された酸素」のことで、
次のものを指しています。

● スーパーオキシドイオン
● 過酸化水素
● ヒドロキシルラジカル
● 一重項酸素 など

もっと広く見ると「活性酸素」と言われる化合物がたくさんありますが、ここでは省略します。

活性酸素の役割

ここからは
活性酸素が体内でどのような作用を起こすのか説明していきます。

【良い作用】

● 生体に入り込んだ細菌の滅菌

【悪い作用】

以下の疾患に影響を及ぼすとされています。

● 脳卒中
● 白内障
● 心筋梗塞
● リウマチ など

活性酸素をなくすための栄養素

体内から活性酸素をなくす栄養素として
次のモノがあります。

● カロテノイド類の摂取
 (一重項酸素の消去)

● ポリフェノール類
 (スーパーオキシドの消去)

野菜やワインが体にいいとされるのは、
活性酸素をなくす役割があるからなんですね。

最後に

生活において活性酸素が必要になることがありますが、
実際には悪影響を及ぼすことが多い特徴があります。

私たちの体は食べたもので日々作られていくからこそ、食べ物には気をつけていきたいところです。

活性酸素を少なくする食べ物を上手に摂って、若々しい肌作りを継続していきましょう。

次回のお知らせ

次回は日焼け止め化粧品の効果について解説していきます。

特に夏場は紫外線が多く入ってくることから、紫外線が気になりやすくなることも。

そんな紫外線をカットするためにも、日焼け止め化粧品のことを知って正しく対処していきましょう。

* #60(ニキビ)の内容については飛ばします。
 言葉がやや専門的になってしまいます。
 ニキビを詳しく知りたい方は書籍からご覧ください。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

もっと詳しく知りたい方はこちらの本を参考にしてみてください。

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<きむっちの自己紹介の記事はこちら>


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