見出し画像

中小零細は狭い市場で大きなシェアを

こんにちは!
店舗コンサルタント養成講座で
独立に向け日々活動中の木村勝哉です!

今回は、
大企業と中小零細企業の戦略の違いについてのお話です。

広域戦と局地戦


これは戦う域のことを意味するのですが、
広域戦とは
その名の通り、一つの島があったらその全域をターゲットとするくらいの
広域で戦うことを意味します。

局地戦とは
こちらは、狭い地域であったり顧客層に絞って勝負していく戦い方になります。
つまりは一点集中です。
これは当然、他での勝負は避ける、あるいは捨てることになりますので
リスクを伴います。

では上記の二つ。
大企業と中小零細に分けるとどうなるのか。
お分かりかも知れませんが、大企業(広域戦)と中小零細(局地戦)
となります。

ビジネスでの戦略や戦術はよく戦国時代の戦い方で模されることが
多いようです。

そこで今回例となるのが「江戸時代のとある島での事例

その島では、
猪が大量発生(のちに8万頭だったと判明)し、農作物を荒らし島民の生活を脅かしていたそうです。
藩主は退治を決断しましたが、その繁殖力に対してどのように決行するのか。
そんな時に奉行として現れた人物が島を9つの区域に分断させ、
まずは1点集中。
1つの区域の対峙が終わったらまた次の区域と、一つ一つ決行していく戦略を実行しました。
もちろん一つの区域に集中している間、他の区域では猪が暴れ放題でしたが、
そこは目を瞑ったそうです。

結果、9年の歳月をかけて全滅させることができ、
平穏な暮らしが戻ったそうです。

この戦いから学べることは、

島全体の猪VS島民=広域戦
では勝てなかったあるいはさらに長期戦になっていたということ。

常に1/9猪VS島民=局地戦
に持ち込んだからこそ、
長期戦にはなりましたが勝利したということです。


大企業は広域戦でも勝負できます。
なぜなら資金力もあるし広域でのシェアもあります。

しかし、中小零細は広域戦では勝ち目がありません。
局地戦に持ち込み優先順位をつけて戦えば勝機が見えます。

どんなに小さい組織でも戦い方を工夫すれば勝機は見いだせます。
また、どこを勝利とするかによっても変わってくるでしょう。

自分たちの顧客内でのシェアが取れれば良いと考えれられるかどうか。

中小零細の戦い方は
狙いを定めて一点集中!

一緒にやっていきましょう!!

ご覧いただきありがとうございました^ ^


引用はこちら↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?