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パソコンも体も、ごみがたまるとダメなワケ

「パソコンを使い続けると、ゴミが溜まって動きが遅くなる。

人間も効率だけで動き続けていると、体に邪気が溜まり、パフォーマンスが悪くなる。

邪気を抜くことは、自分のパフォーマンスを良くするために重要です。」

勉強会終わりの懇親会で、
「お風呂で湯船につかると、30分も時間を使うじゃないですか。もったいなくないですか?」
というAさんがいました。

起きている間は、効率的に時間を使いたい。

だから、お風呂も時短でシャワーだけにしている。

また、湯船に浸かるときは、アイパッドを見ている。

夜も眠ると勿体無いから、ベッドで本を読んだりしていると朝4時ぐらいまで起きている。

眠るタイミングがわからない。

そんな話をしていました。

確かに、時間を効率よく使うことは重要です。

しかし、自分を休ませる時間がなければ、体に邪気(疲労)が蓄積して、全体のパフォーマンスが低下してしまいます。

例えば、パソコンを連続使用していると、キャッシュというデータのゴミが溜まります。

すると、パソコンの動きが遅くなり、ときには使っているソフトが突然動かなくなることがあります。

これと同じことが人間にも起こります。

つまり、効率よく動いているようで、実際は能力低下が起こり、無駄に時間を浪費しています。

さらに能力低下だけでなく、体の機能低下が起こり、病気になってしまう人もいます。

Aさんの体を調べると、体のどこのツボを押しても、激痛が走るという状態でした。

ツボを押して痛い場合、邪気がたくさん溜まっているという証拠で、病気直前です。

また、30代なのに、腕が上がらない、むくみがひどいという状態になっていました。

そこで、腕が上がらない状態を気功で改善してあげると、腕が上がるようになりました。

肩周りが暖かくなり、軽くなりました。

血流が良くなったため、懇親会ですぐにお酒に酔ったようです。

体が楽になれば、パフォーマンスは上がります。

すると、仕事の質が上がり、時間も短縮できます。

これが本当に効率の良い循環です。

しかし、目先の効率だけを求めてばかりいると、結果的にパフォーマンスが落ちてしまいます。

Aさんには、とりあえずお風呂で湯船に浸かって、体を休める重要性を伝えしました。

お風呂の湯船に浸かることは、誰でもできる邪気を抜く方法です。

また、ちゃんと寝ないと体が回復しないと伝えました。

ここまで認識がかけ離れている人は滅多にいませんが、今の日本人は目先の効率ばかり気にする人が多いように思います。

邪気が多い状態で頑張っても、良い結果は出ないです。

写真は、東筑波ユートピア。愛犬シェリーと動物園の犬が仲良く匂いをかいでいました。

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