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悩みが解決しないと先に進めないと思ってた。

そう思ってたフシがあるなーって。

小さいときから、悩みがちな人間だったと思います。気にしいっていうんですかね。常にモヤモヤしてるような。それをなんとか解決しようと思って、心理学を学んだりカウンセリング受けたりしてきました。


すぐに解決できるんなら、わざわざカウンセリングまで行かないですよね。というのも、モヤモヤを「ある」から「ない」にするのが目的だと思ってたんです。そうじゃなきゃ前に進めないと思い込んでたんです。なので、ずっと足止めくらってんなーみたいな感覚がありました。



きなこはモヤモヤを手に入れた。解決するまで10回休み。みたいな。

全然前に進まない。


モヤモヤがあるまま進めるんじゃね?と気づいたのは、最近のこと。

「ある」とわかれば、いいんじゃないか、そのままでもルーレットまわしていいし、マスをすいすいと進められるんじゃないか、と。モヤモヤしてても、どんどん進んでもいいと、自分が許可したというか。

「ある」ことを「ない」にはできないけれど、時間が形を変えてくれることもあるし、経験が形を変えてくれることもある。モヤモヤも気付けば変化するんだなーと。それを自分でああだこうだ今こねくり回さなくても、いいのかもしれない。

もっと自分以外に委ねてもいいのかもなーと。


話が抽象的ですみません。ぼやっとそんなことを考えていました。


「個」というものは、実は無限な広がりを持ってるのに、人間は自分の知ってる範囲内で個に執着するからね。私はこういう人間やからこうだとか、あれが欲しいとか。「個」というのは、本当はそんな単純なものじゃないのに、そんなところを基にして、限定された中で合理的に考えるからろくなことがないです。

生きるとは、自分の物語をつくること|河合隼雄・小川洋子
p.87 河合さんの言葉より引用


この本で言うところの「個」に執着しすぎてるのかな?わからんけど。

無限な広がりをもつ「個」・・なかなか想像しにくいけれど、なんかちょっとワクワクしますね。どんなだろー??って。


今わからなくたって、大切に持っててもいいんじゃないかな。


おしまい。


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