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高齢隣人トラブルはここに連絡しよう

隣人トラブルに困っている方はいませんか?

私は戸建てに住んでいますが、2年前からずっと困っていることがあります。隣人による悪意ある嫌がらせと騒音と盗聴の問題です。

トラブルを解決するには自分自身が動くしかありません。平和に生きている他人がおせっかいに問題を解決してくれる事は無いからです。その辺の住人に愚痴を言ってみても、面白半分に傾聴するだけ。会社の同僚と同じです。下手すれば尾ひれをつけて噂話を流すだけでしょう。みんな自分に火の粉がかかるのは嫌だけど、人の不幸は蜜の味なのです。

そんなわけで私は以下の方法を根気強く取り続けました。
① 警察に通報
② 役所に相談
結果から言うとどちらもだめでした。逆に不愉快な思いをしました。
何度も電話するにつけて、相手に短時間で内容を理解してもらうために話す順番を紙に書いてから伝えました。でも①も②も相当な高齢者で理解力が低く、また自分に起こってないことなので、共感もできず早い話無視されました。

2年目に、突然のパラダイムシフト

住んでいる街の役所の朝が突然亡くなり、選挙に新しい人になった。
そのため古い体制が一新された。中身からガラッと変わり、住人をお客様と捉え役所のサービスが向上した。1ヵ月につき、1つの文章書いていくスピードだった。サボっている職員はどんどん配置換えされ、仕事の方針を強制的に変えていった。

相変わらず近隣住人の嫌がらせが続き、私は体調にも影響が出てきた。連絡するのも正直面倒だったが、諦めずに役所に電話をした。以前連絡した番号にかけたら、若い職員の人に変わっており、話している内容の理解力が早くて助かった

そして、地域包括センターに連絡してくれた。
これが大きかった。戦後から始まったサービスで、住人が安心して暮らせるように助けてくれるそうだ。

また、高齢者を見守る役割も果たしている。そのため、本人が認知症と気がつかずに、周囲の人に迷惑行為を繰り返しているなど、もしくは独居老人等を見守る役割もしている。

役所から地域包括支援センターへバトンタッチするかたちで、さらに詳しく相談した。

私が長年、近所の高齢者から盗聴されている悩みを笑える角度から聞いてくれ、またその被害を受けているのは、私以外の家族も認識していることを伝えた。その他、アルソックさんの調査でも証明していることを伝えた。

そしたら職員の人が月に何回も頻繁に高齢者の家訪問してくれ、彼らも独自に盗聴について調査してくれるようになった。

1ヶ月が経過したころ、爺さんの嫌がらせが止まった。やはり第三者の目がある事は強かった。嫌がらせの対象が私1人の時はのびのびと毎日私のことを監視して、私が出入りするために気違いのような手拍子を叩き、怒号を投げつけた。

そんなに爺さんの気違い行為が役所にも広く伝わっていると自覚すると、嫌がらせ行為は止むものらしい。

ただ、盗聴は相変わらず続いているかもしれない。生活音は補聴器で聞きつつも、それに反応して、私に嫌がらせすることは無くなった。

命拾いした。

高齢者の迷惑行為で悩んでる人は地域包括支援センターに助けてもらおう。説明するには根気がいるが、冷静に順序立てて話そう。

ひょっとしたら、性格が悪いだけでなく、病気により嫌がらせ行為をしている高齢者もいるかもしれない。それはそれで本人を救うことになるから、ぜひ自治体に諦めずに電話しよう。理解を得るには時間もかかり、ときに無駄に終わることもあり、すごく疲れるが報われることもある。希望をすてずにチャレンジして欲しい。

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