独立して、中の人から外の人に
15年ほど組織に属していましたが、数年前に独立。中の人から外の人へ
毛嫌いしていた外の人
仕事をする中で、外注やコンサルをお願いすることもありました。コストは様々ですが、時間給にすると社内の水準よりも高い。(わざわざこんな人に頼まなくても、自分たちで解決できるのに)そんなことを思いながら仕事をしていました。
人手不足なら、ここに回すコストを現場に還元すればいいじゃないか。
そんな考えなのに、業務委託として入ることが多い事業を立ち上げることになります。
こんな奴と思われてないだろうか
「では、今日から広報と業務について色々と支援させていただきます。」こんな感じで現場ヒアリングから入ります。現場の人は半信半疑です。
上司から聞いてはいるけど
また人が変わった
あなたには期待していない
色々と思いはありますが、大抵仲良くスタートにはならないです。ここに関しては私も同じような感謝になっていたので理解できます。
(これまで色々と自分たちでやってきた。わざわざ経緯も知らない人が来て何ができるの?)
少し気にして、大半気にしない
気持ちは理解できますが、その感情に完全に寄り添っていたら何も進みません。どれだけ仲良くなっても私は外の人です。仲良くしに来たのでもない。目的を達成するために召喚された、いわば異世界の勇者(いや、勇者は言いすぎた戦士)
異世界からの召喚者はさっさと魔王を倒して元の世界に帰らないといけません。村人が反対しても、必要であれば村の守り神であるモンスターを討伐。王女が私もパーティに入りたいと言っても、レベルが低いのであればお断り。
目的達成のために、気にしつつも気にしない。
だから嫌われる。好かれることが目的じゃない
これから長いこと一緒に働くから
という考えが色々と抑制することもあるでしょう。そんなことしなくてもいい組織が理想とは言え、なかなかそんなこともいかない。
私は医療介護福祉関連をメインに事業を展開しています。専門職資格職が多い業界です。『あなたに現場の何が分かるの?』と言われることもしばしばあります。(まぁ、独立まではどっぷり医療介護福祉の現場にいたので、分かる部分も多いのですがね)
目的達成の道筋を共有する
意識しているのは、『あの人何してるか分からない』とならないようにする。社内にいないので、中々動きが分からない。だから何もしてないんじゃないか?
支援の際サイボウズのkintoneを導入使うことが多いのですが、お互いのタスクを共有できるのは『何してるか分からない』とならずに済みます。
どんな課題に対して、どんなタスクをどこまで進めているのか。これは社内だから社外だから関係なく必要なことですよね。そういえばその辺りうまくいきそうなkintone連携サービスが出てました。
社内社外関係なく、目的目標のために突き進める環境が大切ですね。派閥とかお局とかめんどくさ
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