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ロードバイクに乗って10年になります。

こんにちは。サカシタです。


今日は2023年最後の日ということですが、皆さんは年末年始いかがお過ごしでしょうか。

我らサイクリング部は、県外からの部員がほとんどを占めるので、さっさと帰省して実家でマミーでも飲んでいることでしょう。

夏休みと違い、冬休みはいろいろやることがあり暇があまりないものです。

どうしてもカレンダーが埋まらず、壁に向かって直進行軍しているようなむらさき色鉛筆の諸君は、地元で一番短いエスカレーターを探す。そんなブラタモリがお前にはお似合い。


最近の日中の気温は高く、どこか気でも違えているようでほとほと心配になります。

自転車に乗り瀬戸内の海岸沿いを走ると、対岸の島や大陸がはっきりと確認できますので生意気にも冬の空になってしまったのかと猪口才な子供を見る気持ちになります。


さて、今回のタイトルですが、何か年の瀬にふさわしいような、節目になるようなものをと思い決めました。
いつもこのブログはひとりごとの延長のつもりで書いておりますが、今回はより一層得るものはありませんが、承知の上お付き合いして頂ければ幸いです。


何かを10年続けるということは、そこまで大したことではないかもしれません。趣味とはそういうものですから。
野球やサッカー、卓球やバスケなど小学校の低学年、もしくはそれ以下の年齢から始められている方で、私くらいの歳になると10年は優に超えて続けていることでしょうが、それらのスポーツと自転車競技は少し違うような気がします。

自転車競技をそれくらいから始めるというのは難しい話です。

学生の身分でロードバイクを持てるということは、身の回りの環境が大きく左右します。なんせ嗜好品のようなものです。

私は来年で、受験期で乗っていない時期もありましたが、およそロードバイクを10年続けていることになります。

はじめは、小5で叔母さんのもう乗らなくなったルイガノのロードバイクを借りたことからです。
そこから自転車が変わり、高校の自転車競技部に入り、本格的に大会を意識し始めました。
コロナや骨折もありましたが、何とかここまで続けてきました。


きりぎりすの「私の、こんにち在るは」とは少し違いますが、ロードバイクをこれほどの期間続けて来られたことは、私の環境がすごく恵まれていることの賜物だと思います。

改めて、応援していただいた方に感謝の情が沸き上がる思いです。


ロードバイクに限らず他のこともそうですが、長く続けていることが偉いとかそういう何の根拠もない驕りのはなしではありません。

ただ21年生きている中で、10年自転車を愛し続けたということに誇りを持っているだけです。


私よりも遅く始めた方でも私より強いかたなんて五万といらっしゃいます。

その度にやはり悔しいという思いが強くなるばかりで、徒然なるままに過ごしていてはいけないと思い、来年は少しアクティブになる算段を撒いております。

自転車競技連盟のライセンスを高校生以来の4年ぶりに更新し、実業団の大会で走ってやろうと意気込んでおります。
実業団チームの面々もなかなかの気合と自転車愛ですので、やはり自分は恵まれているのでしょう。

高校時代、コロナや骨折、いろいろありましたが大舞台の表彰台に登れていないのはやはり私の実力不足の所為です。

舞台はもう戻れませんが、違う舞台でまた挑戦し続けるチャンスがあります。
何度負けても、自分に才能がないことを突きつけられても、自分には他人にはない何かを持っているとを信じ続けてやってきました。

「進めビートはゆっくり刻む」
借り言葉ですが、もしこれが私のロックンロールだとしたら、とてもしっくりきます。


2024年もつづけて自転車を愛して生きます。

来年から私も正式にサイクリング部の部長です。
特に威勢のいいことは言えませんが、入ってよかったと言える部活にはしようと思っております。
もしできなかったら、「おさかな」の可愛さを全国に広げる活動をいたします。

今年10月から始めたブログですが、来年も更新しますのでぜひとも一目通していただければと思います。


それでは、また来年お会いしましょう。

よいお年をお迎えくださいませ。

サカシタ







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