あ、ご遠慮します。謝るなら、ご自分に謝ってください。

こんにちは。
アルコール依存症と適応障害の
ギャングロッカーです。

以前、自助会に参加してるにも関わらず、
お酒を口にしてしまいました。

必死で断酒している仲間に申し訳なくて、
ミーティング会場で、
再飲酒を白状したのです。

昨日、飲んでしまいました。
ゴメンなさい、、、

すると、
先ゆく仲間が、こう言ってくれました。

謝るなら、自分に謝れ。
また、心と身体を傷つけたんだろ?

俺たちは、君が飲んでも、
痛くも痒くもない。

痛いのは、
また、傷つけてしまった、
自分自身じゃないのかい?

ブサイクなアル中のオッさんが、
メチャクチャ、カッコ良く
輝いて見えました!(こら!ブサイクて)

◆それって、どうしようもナイ

アルコール、薬物、ギャンブル、食べ物。
手近な依存物でボロボロになった人たち。
自分を責めないでくださいね。

他人や家庭や社会や世の中。
恨んで、憎んで、妬んで、
そんな自分に嫌気がさすのは当然。

愛されなかったのは、
あなたの責任ではないと思います。

適応出来なかったのは、
あなたのせいでは、ないと思います。

消えてしまいたいと願うのは、
無理もないものだと、思います。

でも、ムリやり壊してしまった自分に
ごめんなさい、が言えたら、
そこから、リスタートです。

引きこもっている自分を、
責めないでください。

何もしないで、部屋の中にいることが、
どれだけツラくて空虚なのか、
分かってくれる人もいるはず。

少なくとも、あなたは、
外に出て、道端の小さな花を、
踏みつける事はないのです。

あなたを外に引き摺り出したい人は、
自分の中の黒い部分をさらけ出せない、
弱い人間なんだと思います。

まず、自分に謝りましょう。
まずは、自分を許してみましょう。

壊してしまった、脳みそへ。
ズタボロにした、内臓へ。
折ってしまったアバラと背骨へ。

痛かっただろう。
ゴメンな。

また、生きて行くのは、ツラいけどね。

自分を許したあなたは、
きっと、何もかもを受け入れる、
少し強い人になっているはず。

ただ、受け入れるだけで、
いいのかも知れません。

ただ、自分が楽しけりゃ、
いいのかも知れません、、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?