見出し画像

"1人ぼっちの老後"を解消する方法ースポーツコミュニティの存在意義

少子高齢化とそれに伴う人口減少。
現在の日本の社会問題というと、真っ先に思いつくものであると思います。

そして、これに関連して、高齢者となった時に「1人ぼっちになる」というのも問題ですよね。

1人になると、孤独を感じ、認知症のようなボケにもつながります。
最終的に「孤独死」してしまう、そんな未来を想像すると恐ろしいです。

子供の頃は、学校の同級生と仲良くしていた。
就職すると会社の同僚と仲良くする。

しかし、会社を退職すると、途端に人間関係が希薄になってしまう。
いわゆる「普通」の生活をしていると、1人ぼっちになる可能性が高いのかもしれません。

これを解消するには、年齢や性別、職業にかかわらず、多様な人間関係を持つことが必要です。
その手段の一つとして「スポーツ」があると考えます。

特定のスポーツチームを応援するコミュニティに所属すれば、多くの人との出会いがあるはずです。

スポーツ応援コミュニティの可能性

ここからは、スポーツ応援コミュニティの可能性について考えていきます。

1. グローバルなネットワークの形成

スポーツは国境を越えて人々をつなぎ、グローバルなコミュニティを形成します。
オンライン、オフライン問わず、スポーツチームのファンが交流する場が国籍や文化の壁を越える可能性を秘めています。

スポーツチームを応援する海外の人がチームの本拠地を気に入ってくれれば、その土地に定住する人が現れるかもしれません。
人口減少が続く日本にとっては、新たな働き手が海外からやって来てくれたと考えることもできるでしょう。

2. 新たなビジネスの創出

スポーツ応援コミュニティでは、さまざまな職業や専門分野の人々が交流することになるでしょう。

エンジニア、マーケター、デザイナー等、幅広い分野で活動をする人々がスポーツ愛好者として集まる。
そうした異なる視点やスキルを持った人が集まれば、新しいプロジェクトやビジネスを展開する可能性にもつながります。

ビジネスの創出は、「特定のスポーツチームが好き」という共通点からスタートします。
一定の信頼関係が築かれた上で始まるという点も重要です。

他業種の人との関わりが斬新でユニークなアイデアを生み出し、新たなイノベーションを創り出すきっかけになるかもしれません。

3. 社会的影響と経済への波及効果


スポーツコミュニティの活動は、社会的な結束や地域活性化にも寄与します。
地域のスポーツイベントやチームの応援活動は、チームのホームタウンの住民に結束力を生むことにつながります。

コミュニティの存在が「同じチームを応援している仲間がいる」という気持ちを」抱かせ、住民同士の人間関係をより広く、より深いものにするでしょう。

地域外や国外からチームを応援する人を呼び込むことができれば、観光産業や地域商業にもプラスの影響を与えることが期待されます。


今回は以上になります。
ご覧いただき、ありがとうございました。

「特定のスポーツチームを応援している」
たった一つの共通点が、年齢や性別、職業を問わず、多くの人に出会うことができるきっかけになると考えます。

多くの人との出会いが人生を豊かにし、新たな発見を生むことになるでしょう。
年を取ってからも、沢山の人と関わり、賑やかで刺激のある人生を送ることを望む人にとっては、スポーツコミュニティに入ってみるのも良いのではないでしょうか?

これに関連した内容を発信しています。
日本の空き家問題とスポーツコミュニティに関する記事です。
是非ご覧ください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?