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【読書感想文】子育てベスト100を読んで影響を受けたこと(コミュニケーション力編)

今回読んだ本について

子育てベスト100
著者:加藤紀子


この本は2年前(長男が2歳の頃)に購入し、一通り目を通したが子どもの対象年齢が3歳〜小学校6年生と言うことでほとんど実践できずにいた。

一通り目を通すことで気をつけた方がいいことなど予習済みだが、4歳になったので再度読み直して今実践出来そうなことと、もう少し大きくなった時にやってみたいことを記録しておこうと思った。

今回はsection1のコミュニケーション力について。

友人に貰ったマグカップとボロボロな本


気をつけていること

子どもとの会話

私は子どもとの会話を大事にしている。
当たり前かもしれないが子どもの話を聞く時はスマホを見ないように気をつけている。

昨晩、長男と寝る時に横になりながら話した。長男は「もっと話したいことある。」と言ってたくさん話してくれた。
普段はふざけたり、幼稚園の様子を聞いても「わかんない」と言うところだが昨晩はめずらしくしっかりとした会話ができた。

良いところを見るようにする

「いいね!」を忘れない
子どもは共感されると、ここは自分が何を話しても大丈夫な場所だと安心できます。

正直、もうちょっと頑張れ!と思うこともあるが小さなことでも「いいじゃん!頑張ったね」と言うように心がけている。

比べない

だれでも人と比べられると、自分に自信がもてなくなります。とくにきょうだいで比べられると、愛情不足を感じることもあります。

比べないように気をつけているつもりだったが、心に余裕がない時はつい、長男に対して「〇〇くん(次男)はご飯全部食べたよ!」「幼稚園のお友だちはみんなおむつ履いてないでしょ?」と言う言い方をしてしまう。
これからは言い方を変えてみようと思う。

これから気をつけたいこと

勉強について

「勉強しろ」と叱るのは効果なし

おそらくこのままだと私は「宿題しなさい!」と叫ぶママになりそうだ。
私は子どものころ宿題しなさいと言われたことはない。両親が共働きだったからでもあるが、私は「宿題しなさい」と言われなかったから自発的に勉強をするようになったのだと思う。

子ども達にもそうしてあげたいが宿題をしないのを見て見ぬふりはできない。
そこで今から勉強の習慣づけを始めようと年中さんになるタイミングでこどもちゃれんじを始めてみた。
(すでにガミガミ言ってしまっているので本を読みながら反省した)

友だち作り

一人でいることが多い→親が一緒に遊んであげる

どうやって友だちと一緒に遊んでいいのかわからないことがあるので親が手本をみせることが大事。正直、私も嫌だなー…とは思うけど公園で幼稚園のお友だちがいたら話しかけてみることを今年の目標にする。

子どもに伝えたい時

大人が「言うことを聞きなさい」と熱心になるほど、子どもはかたくなに抵抗してきます。
すると大人のほうも気持ちが高ぶり、売り言葉に買い言葉のような状態になり、子どもに本当に伝えたいメッセージが伝わらず、かえって反感を買い、子どもの自尊心を傷つけてしまうだけに終わってしまいます。

ここで大事なことは話を「しっかり」伝えることだ。そのために次の5つのことを注意するといいそうだ。

  • 「ありのまま」を伝える
    この場合、おもらししたらおしっこ漏れちゃったんだねと言えばいい。
    (うちの子の場合はそのまま気にせず遊んでそうだが実践してみよう)

  • 「情報」を与える
    「〇〇してくれたらママ助かる」と情報として伝えるだけ
    (これも手伝うかどうかは気分次第だと思うが長い目で様子を見てみよう)

  • 「一言」で言う
    長い説教より一言でビシッと決めるほうが効果的

  • 「気持ち」を伝える
    素直な感情を伝えることでメッセージが伝わりやすくなる。悲しいや嬉しいなど。

  • 「メッセージ」を書く
    (口うるさくするのも疲れてしまうので字が読めるようになったらこれにしよう。)  

子どもは親の背中を見て育つ

親は子どもにとって、人生で最初に出会う、最も影響力のある『手本』なのです
  • 言葉遣いに気をつけること
    (ポジティブな言葉を使う)

  • 人を尊重する
    (人との接し方に気をつける)

  • 失敗する姿も見せる
    (仕事に情熱をもつことや失敗から立ち直って楽しく生きている姿を見せること)

これは子どもの前だけ気をつけるのではなく普段からポジティブな言葉を使ったり人との接し方に気をつけていきたい。
またパパやママが仕事をしている姿や目標に向かって勉強している様子を見せたいとも思う。

まとめ

子育て中の私にとっては大事なことばかり書いてある本だ。自分の子どもの頃を思い返してながら読むとより実践したくなる。
忘れてしまうので何度も読み返して、一つづつでもアウトプットしながら自分のものにしていきたい。

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