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カメラワーク。撮った写真で只々、人生のおもしろみを味わってみた。

1月からあっという間に3月。だいぶ暖かくなってきたこの頃。半年前に買った”スナップ用のカメラ”をどんどん使いこなそうと、催しものや事あるごとにお散歩に出かける。正月休みの飲み食いで無下に蓄えた脂肪分を消化するためにも、妻と近所のお祭り「ナイトウォーク」にでかけた。そこで、カメラの実力が開花するのを感じられた。

ポールライトが照らす夜桜と緑のコントラスト良き

初春といった感じか。夜桜が風でなびいてそれを照らすポールライトが幻想を彩る。ぼくなりのベストショットを収めたところで、今日も一日が終わる。

続いては昼下がり、街並の公園を歩く。何やら人が上にスマホを向けて、角度を調整しながら、パシャパシャ。気になるから、いなくなったスキをみて空を見上げる。そこにあったのが、”さくら”がお昼12時のサンサンの太陽を浴びてきらめく姿だった。”感性”って表現で合っているのか、感性とは無縁だと感じていたぼくだが、公園の中で唯一ここだけに咲くピンク色のアクセントに心が惹かれた。すぐさまにパシャリと。

さくらって青にも映えるね

年度末は決算の時期。会社はどこもかしこも大忙しだ。サラリーマンの道を選んだぼくは、現代社会の波に揉まれつつ精神を駆使してあくせくと働く。選んだみちに悔いはないが、こうしてぽっかりと空いたスキマに差しこむ、心をくすぐるような瞬間がたまらない。

仕事を終えた金曜に、定時で帰宅してビールを飲みながら観るステキな夕陽。

家からの写真ではないけど、一番最近でよく撮れた夕陽

ただ、つらつらと書き留めただけ。それが何よりも大切だった。ぼくの中ではこの3ヶ月のなか、日常の中に気づいたこと、「あっ」と思う瞬間がたくさんあった。写真に収めることで終わってしまった時間をもう一度、アウトプットして人生のおもしろみを再び味わってみる。こうして、自分のなかでまた新たな”気づき”が出てくるものなのだ。

いつか”感性”なるものを言語化できるその日まで、書き続けることをやめないように。アウトプットして大切なことに”気づける”毎日にしていく。

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