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ホワイトシチューの合う季節の到来。”やってみたくなる衝動”でそのまま行動に移してみた。

秋もおわりかけ、肌さむい季節がやってきた。寒暖差のある地域にいるから、夕暮れどきの寒さを足元から直に感じてる。「あったかいものが食べたい」と心からつぶやいた一日だ。そんな中、「辻チャンネル」で知られるyoutuberの”辻希美”さんが給食のような鍋サイズでホワイトシチューを作っているのを観た。料理してる動画を観ているのがなぜか心地よく、”食べたいというよりもやってみたくなる”衝動にかられる。自宅近くのスーパーへ直行した。映像で見たレシピを思い出して、具材を調達。現在、「北海道クリームシチュー」をコトコト煮込んで夜7時を回った
出来上がりの達成感とともに、熱々のご飯を口にほおばる。「ああ、時間かかったけど良かったー。」

食べ終えて一息ついた頃、この行動力をもっと活かせられないかと考えた。このところ、仕事でも趣味でも自分の行動力を、”成果”や”形”にすることを重視していた。たった一つのメール・ライン返信。5分でも練習できる楽器演奏。積ん読になっているビジネス書。緩やかな強制力をもつブログ書き。そのどれもに行動力を少し失っている気がしていたのだ。年末に差し掛かり、身内ごともパタパタとしただけあって、自分の優先順位が定まっていなかった。たんたんと仕事と家事のルーティンについて進めた毎日に”おつかれのメーター”がポンポン上がっていく。頭で考えることに疲れていた時、「シチューを作ってみたい」と”やってみたくなる衝動”が心を動かし、一つの行動につながった。

具材もほぼ同じ、レシピ通りに仕上げたシチュー。特に、食材の切り口や加える牛乳のタイミング、些細な工夫を加えた完成品には食べる前から達成感を味わえた。別に誰が評価するわけでもない料理だけど、鍋から溢れそうなひたひたのシチューを観たとき、ただただ嬉しかった。行動を起こして、自分が認める成果を上げることで小さなモチベーションになっていた。

何気なくおこる些細な出来ごとに感じた自分の直感を信じ行動してみる。今日はひたひたのホワイトシチューで体力をチャージしながらブログ執筆に進められた。今、この瞬間ブログを書きたいと思ったらとにかく体が動いた。一記事書けばまたモチベーションに繋がるのだ。心を動かしてみてまた考えてみて、変わる景色に感じる心でまた動く。何事もトライ・アンド・エラーの繰り返しだが、達成感を感じる原点はきっとそこにある。

さて、沢山作ったシチューはこれから2〜3日、我が家の晩ごはんになる。家族が飽きた頃合いを見て、次はカレーでも攻めてみようかな。

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