見出し画像

【#117】子供は「楽しい!」が全て


一昨日の日曜日、久しぶりにゆっくりできるのと天気も良かったので、子供達と一緒に近くの公園に遊びにいくことにしました。

3人でサッカーをしよう!ということで、特に長男がワクワクしていて、目的の公園に歩いて行ったのですが、公園に着くと小学校高学年くらいの子達が大勢で野球をしていました。

ここだと思う存分遊べないなぁと思い、もう1つの近くの公園にしよう!と子供達に提案したところ、長男が全力で反対して最終的には泣いてしまいました。

壁にボールを蹴って、跳ね返りを順番で蹴り返していくというルールで遊びたかったようで、もう一つの公園には壁あてができる場所がなく、それが不満だったようです。

最近土日も仕事という日々が続いていたのと、天候にもなかなか恵まれなかったり、予定があったりだったので、久しぶりの外遊びをとても楽しみにしてたんですね、、

でも、野球してる子にどいてとも言えないし、危ないから他の公園で遊ぼうと説得して、渋々ながらも連れて行くことに。

もう1つの公園についてボールを蹴るスペースはあったものの、なかなか全力で楽しめていなかったので、「普通にサッカーをする」というのをやめて、うちの子達が好きなルールを加えて遊び方をアレンジすることにしました。

何が好きかというと、イタズラしたり、変な行動や顔で相手を笑わせたり等。子供にとってはあるあるのことですが、家でも兄弟で結託して色々やって、ケラケラ笑っています(最後は喧嘩して殴り合いしてますが笑)。

サッカーは持っていたペットボトルをボーリングのピンにして、交代で長男↔︎次男で、先に倒した方が勝ち。相手が蹴る時には、視界に入るあたりに足で地面に円を書いたエリアを設け、蹴らない方はそこで相手を笑わせるのに変な顔をしたり行動をしたり、なんでもして良いよというルールにしました。

これがなかなかハマったようで、2人ともボールを蹴るよりも笑わせる方に夢中になり、長男も一気に笑顔が戻ってきました。

その後、サッカーも飽きたとのことで、鬼ごっこをやることに。

ここでも、「2人で結託していたずらする」要素を入れて、缶蹴りみたいな形式で遊ぶことに。子供達はチームで、ルールとしては「必ずお父さんを騙す作戦を練って実行すること」としました。

もうこうなると大好きなイタズラのアイデアなので、私に砂を投げてみたり、ベンチに寝そべって油断させている間に後ろから攻めてみたりなど、色々出てくるわけですね。

そして次男が絶妙に作戦に乗り遅れるので、私と長男にツッコミを入れられてまた楽しいというように、とても充実した楽しい時間を過ごすことができました。

忙しかったり余裕がないとなかなか楽しませるという視点を忘れがちですが、確かに公園で同級生と遊んでる様子を見てると、あまり大人が想像しないようなことで夢中になってますもんね。ただただ棒を持って草むらをかき分けてみたりとか、幼稚園で作った緑のフィルムが貼られたゴーグルみたいなのを付けて走り回るだけで世界が緑になって最高とか。

親子の時間を過ごす上で「何をしようか」というのももちろん考えますが、オリジナルルールを作っていかに楽しめるかという観点もとっても大事だなぁと思った日曜日でした。それでは!

この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?