Gigliola

ちゃんと仕事に疲れてる社会人Aです。思いついたことや日常などを朧げな文章で発信します。

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最近の記事

始まるよ!コクリコ坂が始まるよ!

*好きなシーンを挙げるのでネタバレを含みます 私はジブリ作品が大好きだ。 いつも作品を嗜む時は、まず一回通しで見た後チャプターで細かに前後しながら楽しみ、今度は大好きなシーンをコマ送りにして再生しその精巧さに感嘆した後、音だけを聞いて物と物の衝突音を楽しむ・・・・ という、割とニッチな楽しみ方をしている。そのくらい好きだ。 さて、今日は金曜ロードショーで『コクリコ坂から』が放送される。 皆さんご覧になったことはあるだろうか。 舞台は60年代の日本。経済成長真っ只中における

    • ギリ記憶に残っているパリ②

      また来た。 あんまり覚えてないけど何かこんなことなかったかなーという、パリ古の記憶を呼び起こしてしたためるこの記事。 覚えてない=根拠はないが、書きたいから書いちゃう。ソースは私。怪しい。 断片記憶その二。 パリの人、英語嫌い。 これはあまり面白い話ではないが、かなり印象深い出来事だった。 私がマルシェ等マーケットに行った際、まずフランス語が話せる訳ないので、唯一日本から脳にインプットしどうにか13時間のフライトで空輸した『シルブプレ=ください』『ジュマペル=私の名前は』『

      • ギリ記憶に残っているパリ①

        前回、『#やさしさに救われて』というお題企画に寄稿した際、古のパリの記憶を呼び起こしたわけだが、それがトリガーとなり想い出がいくつか湧いて出たため記録しておこうと考えた。 しかし、あまりに断片的な記憶のため現実と異なる可能性があるが、まあ自己満だから良いじゃ〜〜〜〜〜〜んという気持ちで好き勝手書こっと。 断片記憶その一。 パリのトイレあんまトイレットペーパー置いてないか無茶苦茶でっっっっっかいの置いてある。 なんそれって感じだが、滞在期間中何回か催して便所に駆け込んだ際にト

        • 何故かパリで優しさに救われる

          私は高校2年生、17歳の冬フランスはパリの地下にいた。心は折れていた。 何も闇取引をしようというのではない。高2という若さで留学するという気概もない。ていうかフランスに興味もない。 私は「修学旅行」でフランスのパリに滞在し、「メトロに入れなくて」地下で心を折っていたのである。 遡って考えると高2の春。体育館に集められ、硬い床でケツを痛めている私たち生徒に副校長はハッキリした口調で 「あなた達の修学旅行先はフランスのパリです。」 と言い放った。 知ってる。毎年同じだもん。い

        始まるよ!コクリコ坂が始まるよ!