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読書日記-メンタリストDaigoに学ぶ超影響力③-

 こんにちは!

今日から自宅療養が解禁され、自由に外出できるようになったSHOです。

早朝、さっそくお散歩に行きましたがやっぱり外はいいですね。

非常にすっきりした気分で朝を過ごせました。運動ってやっぱり大切ですね。

さて、本日も超影響力の要約&アウトプットをしていきます。

昨日までは、影響力を与えるうえでの土台「信用」と「関係性」について説明してきました。今日は、いよいよ本題に入っていこうと思います。

記憶を残し、無意識を操る5つの方法

 思うように人を動かしたい、リーダーシップを発揮したいけど、正直自分は向いてない。何度もトライしてるけどうまくいかない。

そんな悩みありませんか?

実際私もなやんでいます。リーダーシップをうまくとれたためしがない。

では、「人を動かすのが上手な人」って、どんな人でしょう?

論理だてた説明が上手な人でしょうか?話がわかりやすいひとでしょうか?

どれも違います。

正解は、「無意識を操る人です」

人間は選択をしたとき、あくまで、「自分で選択した」思いたい生き物なのです。そして結果がどうであれ、「自分で選んだことだから」と納得するのです。

ではなぜそのような心理状態になるのでしょうか?

代表的な説得術にBYAF法があります。

「But you are Free」・「~ですが、あなたの自由です」

という意味です。

会話にこのニュアンスの内容を盛り込むだけでイエスの返答率が2倍になったとう結果もあります。

ポイントは、「あくまで最終決定はあなたですよ」という自己選択の余地を与えることです。

 そうすることで「自分で決めた」という感覚を強く残すのです。

これから紹介する5つの方法も、相手の「無意識」を話し手(自分)に向けさせるための方法です。

スリーパー効果

これは、インパクトの強い話や記憶に残るエピソードが相手の心に残り、k無意識のうちに話し手の望む方向へ高度を促すものです。

YouTubeのタイトルやサムネに「絶対に成功する○○」とか「絶対に稼げる○○」なんてタイトル見たことないですか?

その時は見ないけど、頭には残りますよね。

少し時間がたって、副業をはじめたい、すこし成功体験として参考になる話が欲しいとなった時自然と、依然見たインパクトあるタイトルの動画を見ていることってありませんか?

ちなみに僕は思いっきり見てしまします(笑)

つまりは、潜在的に記憶にインプットされたものがきっかけとなり時差的に引っ張り出されてくるのです。

インパクトある題名や話にはそれほど深く人の頭に残るのです。

また、スリーパー効果をより効果的に発揮させる方法もあります。

それは、インパクトある話をする前に「確固たる証拠となるデータなどを集めておくことです。」

相手にインパクトある話をした後に、潜在意識に書き込み、後々ニュースや何かがきっかけで自分の話を思い出すことになります。

そして、行動を起こすとき自分が考えて行動したと、本能的に考えるようになります。

印象深い話を刷り込ませる→聞き手の潜在意識にインプット→何かのきっかけで時限制で行動がともなう

こんな流れになります。

反復

「反復」は繰り返される議論の回数が多ければ多いほど、賛成・反対関係なく人は、その意見に影響を受けるというものです。

なぜ、繰り返すと影響力が強くなるのか、それは「単純接触効果」にありいます。

不思議なもので、私たちは日常的に触れる情報に対して、好意を抱きうけいれるようになります。

最近だと、毎日岸田総理の話題や、旧統一教会の話題をニュースで必ず1回は見ます。いい悪い関係なく、これらの情報は、私たちの無意識に刷り込まれています。

また、同じ内容でも伝え方を変えるとより無意識に刷り込まれていきます。

楽天カードやUQモバイルも米倉さんが出ていますが、ちょくちょくCMの内容が変化してたりしますよね。

 これは、5回以上同じ内容の情報をみると「しつこい」感じる人間の心理を利用し、あえて伝え方を変えているというものです。

 また、反復をより活用的にするのが、

たとえ話

ストーリー風トーク

です。

例えば、新商品を売り込みたい営業は影響力を使うと、

「うちの新商品は○○な効果で○○な利点があります。取り扱ってください!」

こんなのはナンセンスです。

たとえ話:「例えば、わたしなら○○を使って生活面でこんな風に役立てます。あなたのライフスタイルなら○○みたいに使用できるのでは?」

ストーリ―風:「使用前、私の生活は○○でしたが、使用後は○○と劇的に変化しました。すると~」

といった形で変化前、変化後がイメージで鮮明にえがけます。

今日からでも使えるメソッドですね。

権威のインパクト

 え?なんか怖いやつ?

そんなことありません。皆さんも気づかぬうちに権威に影響されていることがあるのです。

「社長室」、先方の「会議室」に通されたことありませんか?

その時の緊張の中で考えること、「はやくおわれ、もうなんでもいいから」

ってなったらそれが権威のインパクトです。

人間は思考を省エネモードで使おうとする性質上、ストレスのかかる空間では、YESといいやすいのです。

 逆にそれを逆手にとれば、相手を説得すること、yesを引き出すことはたやすいのです。

また、「あの有名人ゆかりの店」なんて言葉文句聞いたことありませんか?

あれも実は権威の影響なのです。

人間は現状を保とうする、現状バイアスが働き、新規開拓をしたがりません。そのため、説得を試みるときは○○社、有名人の○○が押してるらしい!などと、有名どころのラベルを使うをいいですね。

アテンション・コントロール

また横文字かよ!

これは、まじめな話をしたいときなどに使えます。まあ、まじめな雰囲気を作りたいときですね。

 本書で押しているのは以下の状況です。

金曜日:次の日休みで集中力が上がっているから。

昼食前後30分:血糖値があがり集中状態にあるから

場所:静かなところ

あったかい飲み物:リラックス効果

必ずしもこの状況下でなければだめというわけではありませんが、

無意識に相手の意識をこちらに向けたいときは環境に注意してみるといいですね。

逆に、相手の意識を自分に向けさせない方法もあります。

そんな時は、相手の忙しい時間に、広々としたフロアが適切です。

実際私は、怒られそうな報告はすべてざわついたフロアでやっています。

相手に合わせた「声」と「口調」

Daigoさんに限らず、スピーチの上手な人は声のトーンと口調を使分けています。

早口×高い声:元気・明るい印象

早口×低い声:賢い印象

ゆっくり×高い声:おおらか・安心感

ゆっくり×低い声:落ち着いた・真剣な印象

ゆっくり:知っている情報を話すとき・賛成派の人に話すとき

早口:知らない情報を話すとき・反対意見の人に話をするとき


おおざっぱにですが、こんな感じです。

紹介したこれらのメソッドは、組み合わせることでより強く発揮されます。

DaigoさんがYouTubeでゆっくりなのは、知らない情報を話すから以外に、

情報が一方通行であり、反復をしつつ、スリーパー効果を組み合わせてるからだと本書では言っています。

ですので、皆さんも影響力のプロになるなら併用しながら自分の型を見つけるのがいいですね。

おわりに

今日は盛沢山でお届けしました。

最後のほうボリュームが駆け足気味になってごめんなさい!

明日もさらに情報をお届けしていきたいと思います。

(なるべく手短に)

では!また明日!今日はアマプラでスパイファミリーをみます(笑)

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