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読書日記-メンタリストDaigoに学ぶ超影響力➁-

こんにちは!
本日もメンタリストDaigoさんに学ぶ「帖影響力」の要約記事、書いていきたいと思います。
 
 昨日は影響力をもううえで必要な「信用」の部分をお話ししました。
今日は、「関係性」について書いていきましょう!

関係性とは?なぜ関係性が必要?

 みなさんは、何か行動を起こすときなぜ、行動をしますか?
例えば、車を買うとき。保険を契約するとき。アマプラ、ネトフリを契約するとき。就活をするとき。

 それは、自分の生活や人生に不可欠、欠かせないもの、関係が切り離せないものだから。つまり、自分に関係あるものだからです。
 
人間、自分と無関係のことに関しては興味を示しません。

 だから、人に行動をおこしてもらうには、「あ、自分にこれは必要なことだ!」と関係性があると認識させる必要があるのです。

誰でも身につく「関係性を強調するテクニック3選」

1.この意見の支持率は高いと知らせる

 どうゆうこ?
はい!簡単にいいます!

「みんながやってること」の影響力は大きいといいうことです。
例えば、企業の先方にプレゼンをするとき、

「○○という商品がSNSでトレンド1位になったことはご存じですか?」
いまや若者から40代50代をターゲットにした商品も生まれています。

といった形で人気があるよう伝えます。

人は人気のあるものに興味を持ち、自分の趣味嗜好、購買行動と関係があるかどうかを確かめようとします。
 そして、ある意見の支持率が高いと知った後は、合わせた方がいいかなと考え始めるのです。
 また、自分の意見、思考が一致していると認識したとき、行動を伴いやすい状態になります。

2.周りと違う要素をプラスする

 次は、周りと差別化を図ろうとする心理を利用したテクニックです。
1で述べた、みんながやってるからに同調する人もいれば、周りがやっているなら自分は、別のモノを選びたいという心理が働く人がいるのも人間の性でしょう。
 「みんなと少し違う」「みんなより優れていたい」
と欲する人に対しては、1のテクニックと2のテクニックを合わせて使うと効果的です。
 
 スニーカーの販売店の場合、
店員:今期の新作で今人気NO.1です!ただ、みんなと被りがいやという人には、この別カラーをお勧めしてます!

 といった具合で、みんなはこっち選んでるけど、実はちょっとちがうこれもいいんだよという感じで、人と違う路線を行きたがる人の遊び心をつかむ方法もあると紹介されています。

3.ゴールを提示する

 例えば職場で働く際、自分の仕事がどのような目的で最終的にどのような形になるのか、明確な方が作業しやすくありませんか?

 影響力も同じで、人が安心して行動を起こすには一定のゴールややるべきことが明確になってる方が、行動を起こしやすいのです。
 では示すべき明確なゴールの例を3つお教えします!

アフィリエーションゴール

 おい!横文字羅列するんじゃね、、、と思いの方、すみません。なんせこの本横文字の名称が多いもんで(笑)

 一言でいうと、アフィリエーション=「所属」と認識してください。
人間どんなに独創性を貫こうとしても、心のどこかで社会の一員として、誰かと同じ思考、信念、行動を共有していたいという欲求を持っています。 
 例えば、PPAPのぴこたろうさんの動画が流行って一時期、動画サイト内がめちゃくちゃPPAPになりました。
 これに限らず、TikTokで音源がバズるとみんなその音源で動画を撮り始める。つまりこんな感じです。

 みんな社会的な流行に乗ってる自分が社会と接していると感じたい。
これがアフィリエーションゴールの正体です。
 じゃあ、影響力を持たせるうえでどんな風にゴールを設定したらいいの?それは、、「誰もが欲しいと思うゴールを提示」を提示すればいいのです。

・「時間の余裕を第一に考える価値観を追求しませんか?」
・「新しい仕事の方法を取り入れて、仕事の効率を上げて働きたくないですか?」
・「FIREをするうえで、稼ぐスキルをもっとつけたくないですか?」
・「多忙な毎日でも、筋トレをより効率的に行う習慣をゲットしてみたくないですか?」
等々・・・

どうですか?誰でも欲しいと思う目標って意外とたくさんあるんです。
このゴールを設定して、身近な人とゴールを共有すれば影響力を発揮する土台はもう完成まじかです。

アキュラシーゴール

 この手法で代表的なのは、ユニセフの募金でしょうか。。。。
おっと、、そのまえに

 また横文字じゃねえか!なんだアキュラシーって!初耳だよ!

はい、落ち着いて話していきましょう。
こんな広告みたことないですか?
「あなたの100円の寄付で、ワクチン○○人分です。」
 
このように促したい行動一つに、どのような効果があるのか明確に示すことで自分の行動の「正確性」が認識できます。
 
 人間は自らの行動に正確性を求めるため、一つの有効手段なのです。

ポジティブセルフコンセプトゴール

 これは、人間の行動の一貫性を利用した方法です。
ある実証実験でこんな結果があります。

目的:交通安全のための看板を住宅の庭においてもらう

1.まず看板を置かせてくださいと頼みに行く
→了承17%(低ッ、、)

2.交通安全のステッカーをポストに貼ってもらう。
  その2週間後に看板設置のお願いをする。
  →了承率75%(爆上げ?!)

 このように看板ダイレクトでたててくださいよりも、
ステッカー了承したなら看板もいいですよみたいな流れのほうがスムーズに頼み事を了承してくれるという結果になりました。
 
 このように人間は自分の行動に一貫性を持ちたがる生き物ですので、大きな頼みごとの前に、一貫性のある小さな頼みをするをいいかもですね。

 

まとめ

影響力を使うための土台として必要なのは
「信用」と「関係性」
この2つを2日間で解説してきました。
  
 仕事、家庭、プライベート、学業、就活等、あなたは普段何気ない日常で影響力に触れています。
 その何気なく流していた、影響力に対して有意識になってみませんか?
僕は今コロナになって、次の出勤にも使ってみようと思います。

 さて、明日からは「無意識を操る」5つの方法
をお伝えしていきます。他者が実際に行動に移すためのアプローチ方法を是非お読みください!

 また、実践してみての感想、またすでに実践しているよというかたは、感想など教えていただければ幸いです。
 
 ではまたあした!





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