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目に見えることだけがすべてではない~五十肩・片頭痛・聴覚障害の話から

知人の方が書かれていた文章に次のようなものがありました。

 よく話に聞く五十肩がこんなに痛いとは!
 腕がまさに凍結したように全く上がらないし、安静にしていてもズキズキしてシップを貼っても、痛み止めを飲んでも効果無し。夜中、寝返りを打つたびに悶絶・・・。
・・・
 週一で整形外科のリハビリにも通っています。固まっている方を少しずつ動かしていくのですが、これがまた痛くて・・・。
 五十肩は周りに見えないだけにホントに自分との闘いなので、ゆっくり無理をしないように付き合っていきたいと思います。

 私は昨年(2023年7月)に片頭痛の発作が出て、毎日の痛みに悩まされました。
 やはり、頭痛も周りの人に見えないだけに、時に「怠けているのではないか」と思われたり、痛みが周囲の人に伝わらない分、「頭痛ぐらい我慢すれば、大丈夫でしょう」的な認識のずれに、理解されない「孤独」を感じたこともありました。
 
 そういえば、聴覚障害者の方から、「見た目は普通の人に見える(障害があると見えない)」ので、誤解やすれ違いも多い」「配慮されない」というような話を聞いたこともあります。
 周りの人に気づかれないから、視覚で伝えられるように「聴覚障害者マーク」をつけているとも言われていました。
 
 目に見える事から、いろいろと判断したり、配慮したりできることが多いですが、同じぐらい、目に見えないけど「存在している」ものもたくさんあります。
 ぱっと見だけの思い込み、判断だけにならないように、その背後、背景、その人が抱えている事などの多くに「気づける」ゆとりももちたいなあと思いました。
 
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです  

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