2019年の秋に生まれて初めていわゆる「自助会」に参加しました。ひきこもりの人向けの交流会です。当時の私はヒキニートでした。

何故参加してみようと思ったかというと、当時ネットで親しくしていた人から自助会の話を聞いて興味を持ち、自分の住んでいる地域にはないのかと調べたら見つかったからです。

しかし初めての自助会で私はほとんど誰とも会話できませんでした。
その会は参加人数が40人くらいで、皆それぞれ自由に話したり遊んだりできる感じでした。
私の予想というか、ネッ友が参加した自助会の話を聞いた時点では進行役のような人がいて参加者同士平等に会話する機会があるのだろうと思っていました。
ところが私の行ったところはそうではなかったのです。
もう本当に自由に過ごしてくださいという感じで。他の参加者と話せるかどうかは良くも悪くも本人のコミュ力次第です。
主催者側の人達が何人かいるので1人で突っ立ってるような人間には一応声をかけてくれたりはするのですが…。

そして私が厳しいなと思ってしまったポイントがあります。その自助会は当時は毎月開催されていたので、毎回参加していて顔見知りになっている人達がたくさんいたのです。そういう人達は最初からグループを作ってお喋りしているのです。男女のグループもあったのであんたら本当にひきこもりなんか！？と思ったりもしました😂
そして女性はみんなオシャレな感じの人に私には見えて、怖くて声をかけることができませんでした。
男性の2人組には何とか声をかけることができましたがあまり会話は弾まず…。それでも初めて来たということや最寄り駅の話はできましたが。(しかし今思うと初対面の男性に最寄り駅を教えるというのはあまり良いことではなかったのだろうか…？)

そんなこんなであっという間に時間は過ぎてしまい…
ものすごい絶望感というか
私は何しに来たのだろう
こんなに人がいるのにろくに話せないまま終わってしまった

ものすごい不完全燃焼！
で初めての自助会は幕を閉じることになります。

②に続く