見出し画像

注意!眠れば、睡眠をとれば良くなる?実はうつ病、神経症などを悪化させる睡眠

うつ病、神経症など改善するには、
「よく眠ることだ」
「睡眠を十分に」
とよくあります。


実は、「眠れば」「睡眠をとれば」という偏ったやり方が症状を悪化させていくケースが多々あるのです。

その理由は
こちらのページにも書きましたが、

睡眠催眠
とても似たような効果を出すことがあり、
そして、催眠と暗示は、気っても切れないことなのです。

・過去の事に苛まれている
・何かで不安が押し寄せている
・病気や何か恐怖感などがとても気になって頭から離れない
など、
うつ病、神経症など、その他の症状の時に
「眠る」ことで回復する場合もありますが、
多くのケースとして、
睡眠から覚めて、また起きた瞬間から、気が優れない思考がグルグルまわる。、、
など、「もう一度寝よう」となるケースがあります。
寝れば寝るほど、不安や、死にたいなどが酷くなるということもあります。
実は、その理由は、
先程の「暗示」というものに「睡眠」自体が関与してしまうという状態ということがあります。
「睡眠」によって「暗示」効果が強く発揮されるということで、
実は、その時に苛まれている悩んでいたりする思考をどんどん増幅、「暗示効果」によって刷り込んでいく「睡眠」をしてしまう人のお悩みの方を聞きます。

基本的には「十分な休息」が必要なのですが、
「睡眠」をそのように捉え、逃げ場のように扱うと、
逆に自分で自分に更に「悩み事」などを深く刻み込んでゆく
という状況を作り出すことが多々ありますので、
調子が悪くなったら「睡眠」をして、長年なかなか症状が治らないという人は、ここに気をつけられたら良いと言えます。

よって、眠る前は
「何も考えない」か、
「良いことを考える。イメージする」
これが良いといえますが、
精神状態が不安定なときは、
「良いイメージ」がなかなかできませんし、
「何も考えない」も難しいといえます。

このような場合は、何度も繰り返しお伝えしていますが、
「呼吸」が重要です。※詳しくは過去の記事をご確認ください。

呼吸を大切にされてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?