「束縛をしないという優しさ」-今更”モテキ"を考える

「俺が親から教わったものは 束縛をしないという優しさだった」

再びマンガ「モテキ」(久保ミツロウ・著)を考えています。

「だからなのかな 振りほどける強さでしか人と繋がれなかったのは」

この言葉を読んだときまさに自分もそうだと思った。束縛したいと思うほど、強く繋がりたいと思う人は私にもいない。つないでも少しだけ緩めて、何かあればほどけてしまうような、"つながり"の強さ。

でも繋いだらほどけないような"つながり"は何か結び方を間違えている気がする。ほどけないのにほどきたい状態になったら無理やりき切るしかない。まるで、何かの依存関係のように。

「束縛をしないという優しさ」は親から学ぶべき大事な考え方だと私は思った。



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