あさ

エコカルコーディネーター。あいだを繋ぐ人。2023年に東北から古都へ移住。Ecolog…

あさ

エコカルコーディネーター。あいだを繋ぐ人。2023年に東北から古都へ移住。EcologyとCultureについて、何かと何かの間のこと、古都暮らしのことなど気儘に語ります。

最近の記事

おはようございます。あさです。 月曜日の朝。眠い。 深い眠りを欲していて、久しぶりに行けた漢方薬局で、眠れるものを処方して頂いたから効いたのかな。 心地好くふんわり起きました。でもまだ眠い。 今週は変則勤務。

    • バレンタインの想い出

      あさです。 2024年2月14日。 朝起きて、今日はバレンタインデーだ! と、子どもの頃ってどんなんだったっけと考えてみた。 記憶を何度辿ってみても、好きな相手にチョコレートをあげるドキドキの想い出ってわたしにはナイ。 代わりに思い出すのは、色とりどりのラッピング箱が並ぶチョコレート売り場。 母と二人、大きなショッピングカートを引いて、沢山のチョコレートを買いに行くのがお決まりで、誰にどのチョコレートを贈るか、を考えるのが楽しみだった。 誰に贈るかというと、親戚のおじさま

      • 社会人正規学生を目指し、最初の山を登りました

        こんにちは、あさです。 先月、博士課程後期の入試日。 全国的な寒波。 交通機関ダイヤが乱れる恐れもあるため、県外からの受験生は前泊も視野に入れるように、との通達が事前に入るほど。 私は、わりとギリギリの行動をしがちな方だったのだが、社会人学生としては自分のなかのギリギリラインがかなり前倒しになったため、すでに前泊の手配済み。 そして前日午後から休みを取った。 前夜に試験用のプレゼン練習を宿泊先で数回こなし、追加したい参考文献を今一度検索。 あまりにも寒いので、奈良から持ち込

        • 3年前に願った事、叶っているのかもしれない。

          あさです。 ふるさとと古都暮らしの往還。 2021年のはじめ、ノートに「2拠点暮らしをしたい。古都と故郷の滞在バランスは3対1くらいで」と書き付けた。 細かい設定は、都度微修正しているから全くその当時の願い通りにはなっていないけれど、気付くと古都暮らしをベースにふるさとにも仕事で呼ばれてちょこちょこ滞在する生活になっています。 あれ? 気付いたら叶っているのかも。 もう少し、気持ちや時間に余裕があって、キラキラ✨しているのが理想ではあったけれど、これはこれでノートに書いた

        おはようございます。あさです。 月曜日の朝。眠い。 深い眠りを欲していて、久しぶりに行けた漢方薬局で、眠れるものを処方して頂いたから効いたのかな。 心地好くふんわり起きました。でもまだ眠い。 今週は変則勤務。

          競争は自分と。協創は他人と。

          社会人学生もがき中。 学んだとて、資格が得られるわけでもない。昇給に役立つ何が得られるわけでもない。学ぶことが誰かに求められているわけでもない。 わかっているが、『あなたのは研究ではない。感想です。』と言われた初の自己紹介セミナーのショックを引きづっていてもなお、止めるか、とはなっていない。 10代、20代、30代と他人の目を気にして、承認欲求を満たすためなんだか何だか踠いてきた。 他人との比較は無意味だと理解していても、無意識に誰かと比べては苦しくなっていた。 ふと「競争

          競争は自分と。協創は他人と。

          飛鳥にいこうかな、の思い出

          一大決心をして春に奈良に移住し、 ひょんなことから、まさかの転職をして、 奈良から大阪通勤をすることになりました。 「通勤時間どれくらい?」 「大変じゃない?」 と聞かれます。 確かに朝早くて、電車乗車時間もそこそこあって、まだ慣れません。 が! 奈良に戻った時に、 「あー帰ってきた。私のお家は奈良にあるんだぁ」と思えるくらいにこの土地にいることに幸せを感じています。 最近、「奈良は、春日野の明るい空気感がある」と とある文化のプロフェッショナルの方が教えてくれまして、

          飛鳥にいこうかな、の思い出

          子ども時代の古事記体験

          古事記にはじめて出会ったのは小学生だった。 書道の授業だけ担当してくれていた、ゴロー先生という初老の先生だった。 先生がお手本を書いてくれるのは、水だけつけた筆で、サラサラっと書いてくれる特別な板。その筆捌きが美しくて、見惚れていた。 その先生の話し方もとても穏やかで、聞き惚れた。 皆んなが早く課題を終えたら、先生が話をしてくれる。 だからこれだけ終えたら、話が聞ける!と思ってみんな黙々と課題をこなし、 片付けも終えたら、 教室の前に置いてある筆洗い用のバケツを廊下の水道

          子ども時代の古事記体験

          学びの途中

          おばんです。あさです。 わたくし、春から大学院の研究生をしております。 さらに9月末からとあるファシリテーション講座を受講しています。 東北から関西への引越を決めた何割かの要素にこれがあります。 うまく行かない時、煮詰まって迷路によく入り込むのですが、なぜこんなことをはじめてしまったのか。お金を払って辛い思いするなら、とっとと諦めて退散した方が世のためなんじゃないか、と大仰なことを考えてクヨクヨしたりしています。 奈良の町歩きも楽しんでいるところですが、悩める社会人研究者

          学びの途中

          外ではなく、ウチを。遠くでなく足元を。Part2

          おばんです。あさです。 以前、同じタイトルの記事を書きました。 ふるさとから遠く離れた土地に来てみて、ハタと思うのです。 あれ、まだ”ソト”を固めに入ってないか? ウチを大事にするんじゃなかったか? きっかけは、人生3度目の言葉。 「ねぇ、あささん。早いうちにここを出なさい。」 2012年、2014年、そして2023年。 まだ新生活間もないのに急展開だ。 移住暮らしをはじめてようやく2か月過ぎようというところ。 え。まだ何もしてないのに。。。 実は移住を決心するまでも紆余曲

          外ではなく、ウチを。遠くでなく足元を。Part2

          古都暮らし#5 高畑界隈

          憧れの高畑町。 おすすめのカフェを教えてもらい、バスに飛び乗っていってみた。 この頃、気持ちが沈みがちで、定まらなくて、 ただただ寝て起きて食べて、 それも少しうまく行かなくて、 もやっとしていた。 私の思い切った移住の選択は間違っていたのかしら? なんて、選ばなかった未来の方を羨ましく想像しては 自分を責めたり、寄り添ってくれる人にネガティブな言葉をぶつけたりしていた。 「私のとっておきのお店だよ」とおすすめしてくれた人は言っていた。 中に入ると、独特のノスタルジック

          古都暮らし#5 高畑界隈

          古都暮らし#4 東大寺界隈のカフェ

          ある夏の暑い日。 お店の前を何度か通っていたこちらへ。 東大寺近くのカフェ。『工場跡』 わたしが、入った時の先客は1組。 そこからそっと離れ、お店が見渡せる角の席にひとり陣取る。 さっとお水とともに出されたのは赤いジュース。 このクエン酸たっぷりの味が 『そうそう。まさに、これをからだが求めていた』とゴクゴク。 そのあと、ランチを注文してからボーッと店内を見回しているうちにヨーロッパ出身と思われる女性2人が入ってくる。 店員さんが、iPadを片手に丁寧にメニューを翻訳しな

          古都暮らし#4 東大寺界隈のカフェ

          古都暮らし#3 憧れのお店に行ってきた。粟ならまち店。

          数年前から奈良に遊びに来るようになり、1度は行ってみたいと思っていた憧れのお店。 これまでは、数か月に一度の限られた滞在で、予約と訪問日が合わずまだ未体験でした。 今回、私の移住を記念して、仕事で奈良にやって来るという"ふぐすま(福島)"の友人と3人で行ってきました。 予約の第一報は、友人が福島から私の名前で押さえる、という素早さ。さすが。。。 今回は、写真を多めにお送りします。 案内されたお席はこちら。 窓際の方がいいなぁ…と心のなかで念じてたら写真のほうのお席にどうぞ、

          古都暮らし#3 憧れのお店に行ってきた。粟ならまち店。

          古都くらし#2

          おばんです。あさです。 夜さんぽです。 モヤモヤを振り払いに町に出る。 なんでもすんなりと事は運ばないのだ。 それは想定内。仕方ない。 でも、これまでと違うのは、ちょっとそこまでで見える景色。 見て。 観光客が帰った後の国宝たち。 国宝級ではなく、”国宝”。 そして、世界遺産。 そこをふらっと歩ける贅沢。 興福寺の五重塔は、令和13年まで修復工事に入ってしまうからしばらく見れなくなってしまうけども。 この雄大な姿を見て、古からずっと人の営みが続いてきたのかと思うと 不思議

          古都くらし#2

          2023年父の日。そして両親の記念日。

          2023年6月18日は、両親の結婚記念日である。 そして、今年の父の日である。 父がいなくなって5回目の父の日でもあった。 前日まで覚えていたのに日中にメッセージするのをすっかり忘れていた。 はっと思い出し、夜の8時に駆け込みで実家の母にLINEを送る。 __ 結婚記念日おめでとう パチパチ(可愛いカワウソの絵文字) __ 30分ほどして、母からの返信 -- 結婚記念日覚えててくれたんだ。 今日のような、馬鹿暑い日曜日でした。(結婚式の絵文字) -- 軽い感じの2行か

          2023年父の日。そして両親の記念日。

          古都暮らし#1

          おばんです。 (関西在住でも、根っこは東北人なんで) あさです。 好きな場所に暮らすのはこういうことか!と噛み締めている今日この頃です。 詳しく語るのは今は難しいのですが、内定前にも後にも、全く聞かされていなかった衝撃的出来事を着任3日後に同僚の方に教えてもらいました。この話を上司や該当部局の方からではなく、同僚からという点にまずフラグがたった。未だそのフラグは消えることなく、むしろ大きくなっていて、『あれ?移住してきたばかりなのだが、もう方向転換かい?』って自分に問いかけ

          古都暮らし#1

          外ではなく、ウチを。遠くでなく足元を。

          2022.5.16. こんばんは。あさです。 遠くの世界に憧れて、 背伸びする世界に憧れて、 世間のカッコいいに憧れて、 ぼやぼや過ごして参りました。 2020年、世界中が混乱に陥り、 色んな規制がかかりました。 歳も良い感じに重ねて、 良い感じのわかりみも得て、 なにかになろうとせんでも、 遠くの世界に飛ぼうと背伸びせんでも、 なりたいものは内側にいつの間にか充ちてて、 好きな風景は自分の足元から続いて広がってるよね。 ってことにしみじみ気が付いたね。 (写真は、イベ

          外ではなく、ウチを。遠くでなく足元を。