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むしろ今の時代だから読書なのだ

こどもの読書離れの記事を見かけると、つい気になってみてしまうのだが、大概スマホによる読書離れのように書かれている。

しかし、わたしが小さいときも当時の大人たちに「今の子はテレビばっかりだから、本読まなくなったなぁ〜」とよく言われたし、当時わたしもあまり読んでいなかった。だから、いつの時代も読書する子としない子はいたように思える。

ただ、昭和時代と今の社会とは生活状況が変わってきているのは確かで、あの頃の生活における全てのコミュニケーションは、対面もしくは電話で伝え合っていた。

しかし今はスマホやパソコンで文字、画像で伝えるほうが圧倒的に多い。
今後もパンデミックな時代が続けば、さらにネット社会で伝え合うのは当たり前になるのだろう。
画像や動画はニュース、スポーツ、映画などで一方的に伝えるツールであるならテレビ時代と変わらない。
しかし個人と個人での伝え合いはメール、SNSなど文字だけで理解し合えるよう、読解力と伝える力がないと生きていけないのではないかと心配になる。
仕事も学びもだんだんリモート化していくことになれば、なおさらだ。
わたしの勝手な未来を表記しちゃいました。

日本では少子高齢化で
人口が減る

日本の仕事も友達も減ってくる

でも、みんなで楽しく生きていきたい

(ここでは、人間は一人では生きていけないと訴える、霊長類・人類学の山極寿一さんを信じて、みんなで生きていくことを前提である)


ネット社会になった今、どこでもグローバルに
仕事をしたり、学べたり、友達になったりできる

余計に文字で伝え合うことが多くなる
(翻訳機能がさらに良くなることが前提)

読解力と伝える力が必然になる

むしろ今の時代だから読書は大事だ!

現在のこどもたちみんなが読解力、伝える力を身につけないと、日本人は今後世界の人達に見放されてしまうのではないか、心配になる。

となると、息子だけの読書問題ではなく、押し付けがましいが、未来のために他のこどもたちも読書を薦めたくなる。

今後、楽しく生きていくための読書として考えていきたいと思います。

今こうしてnoteに記載している間に、となりで息子は「月刊Newsがわかる」を読んでいるのか、見ているだけなのか。

手に取ってくれてるだけで、わたしはホッとする、、

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