桜も田植も神様に感謝
こんにちは
金運&財運アップ
金運の神様占い講座🔮
事務局代表お福です。
🔶季節の慣わしと神様の関係🔶
桜のシーズンを過ぎて、風薫る5月。
毎年、4月には桜の美しさに感動し
5月は、初夏に向かうにつれ
暖かくなって
ますます気持ちが盛り上がっていく頃。
そんな日本人みんなが楽しんだ「桜」と
これからの「田植え」に
実は、深〜い関係があったりします。
聞いたことがありますか❓
現代では
あまり知られていないようですが
面白い話がありまして
こちらでちょっとご紹介します(^^)
桜の語源を紐解くと
神様と深い関わりがあります。
そもそもなぜ「桜」という名前なのでしょう❓
桜は
稲の神様である「サ」が
春になって山から降りてきて
木の上にある御座(ミ「クラ」)で休まれて
花をつけることを表すとされています。
驚きですね!
そして
農家の人たちは
桜の花が咲いたら
「サ」の神様が降りてきたから
そろそろ田植えの時期だよね〜
と気がつくいうことです。
では、
まだ肌寒い時期に田植えをしたのかというと
もちろんそうではありません。
早めに咲くソメイヨシノの起源は
江戸時代ですが
農村で「サ」の神様の存在を大切にしはじめたのは
古事記より前で・・・
つまり奈良時代よりも前からだと言われています。
「サ」の神様が山からおりてくる皐月(「サ」ツキ)に
遅咲きのヤマザクラが花を咲かせ
田植えの時期ですよ~
と教えてくれるということですね。
田植えをするのは、
神社や小屋の中で穢れを祓った若い女性、
早乙女(「サ」オトメ)です。
田植えの当日は華やかに装い、
セレモニー的に田植えを行います。
そして田植えが終わると
田植えが無事に完了したことを神様に感謝し
送る儀式「サナブリ」が伝統的に行われていました。
このサナブリは
今でも地域により
習わしとして行われている地域があるそうです。
「サナブリ」は
「サ」の神様が天に上る
「さのぼり」が転じたものと言われています。
それとは逆に
神様が山からサクラに降りてくることを
「サオリ=(サ降り)」と呼び
桜の枝を1本田んぼに立てたということで
これが花見の起源だとも言われています。
現代の花見は
田植えとはまったく別の行事として行われていますが
昔からみんなが桜を愛して
「きれいだね〜」と喜びを感じたあと
秋の豊作を願い
祈りを込めて田植えをする流れは
変わらずに受け継がれています。
そこに神様の存在を感じていくと
桜や稲などの自然を通して
わたしたちが昔から
季節ごとに多くの神様に守られていることを感じます。
そうなんです❣️
神様は
その存在に気づいた人から
どんどんご加護を感じられるようになるので
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