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30代くらいに干物がうまいって思うようになる

いつもこの記事を読んでくださりありがとうございます。

考えた仕事の案があって、冗談ながらにも考えています。
非常識な事もあるかもしれないですが、突飛な考えも現実的に考えてみるとおもしろくて、発想がずっと大きくなるのがおもしろいと感じています。
ちなみにここで考えた案でお金をもらえるかどうか、稼ぐことができるかどうかは“とりあえず考えない”ので具体的な収入のことは考えないことにしています。


発想は冗談だろ、と言われるかもしれないです。
しかしそれを実行させようと具体的な案と作戦を本気で考えるのも、なかなかにおもしろいもので、もしよろしければ読んでみたご自身の感想や思いついた案だったりをコメントしてくださるなら嬉しいです。

こどもの頃になりたかったような仕事だったり、こんな仕事があったらいいななんて、こどもみたいに考えてみる。そんな自由な発想をオトナである自分が現実的に考えて、リアルにしてゆく。

僕達は作られた仕事をこなすだけの生き物ではなく、自分で作り出して自分の都合のいい仕方で働いたって何も悪いことなんかないのだと思います。いろんなお店の案や、実在するお店を見たり聞いたりしていると、コトはやり方次第なんだなと感じますね。

お読みいただいているあなたも、「実現なんてムリだろう」なんて意見や考えを持つことでしょう。遊び半分で冗談だと思ってお読みいただけたら幸いです。


いくつか考えた仕事の案をここに残しておこう。


以下、本文です。

前回は「絵本研究部」について考えてみた。
絵本を作ってみたり、考察したり、声に出して読んでみたりする部活だ。

どんなにか難しい本からいろんなことを知ることはできるが、難しいからといって多くを学べたりするわけではないのよな。
だけども絵本が簡単だってわけでもない。
もしかすると、要はそれを読んで、そこから自分が“どれほど自分を動かす原動力にすることができるかどうか”というところではないだろうか?
考えることや得る知識が難しすぎて考えるだけで精一杯だったなら、行動せずに死に向かってしまうんでないかと思う。

たまに職場には、あれこれと口だけをたくさん動かして、ほとんど仕事しない人がいるものだ。職場のルールだけをよく知ってて、仕事のコツみたいなのを全然知らないみたいな人だ。
まぁ、それも世の中で上手くやっていくコツの1つなのかもしれないけど…。

それはいいとして…。


そんなわかりやすい、伝わりやすい絵本をより一層深いところへと研究する部活である。






今回は「天日干し部」だな。
ぜんぜん興味ない?

いやいや、干物ってすごいんだよ、栄養も美味しさも全部何倍になるし…ってそんなごたくはどうでもいいか。要は楽しいかそうでないかというところである。

干物なんかにハマったら、「ほんとおじいさんとかおばあさんだよなぁ」なんて昔は思っていたけど、でもこどもの頃から鯵とかサバの干物は好きだったし、干し芋なんかも好きだった。うどんやお蕎麦の出汁だって干物から作られているじゃないか。
お酒のおつまみなんて、干物がほとんどだ。イカとかビーフジャーキーとかね。

何かしら、どこかしらで僕らは天日干しにお世話になっているはずなのである。どこかで天日干しの味を好きになっているはずなのだ。



僕が昔住んでいた田舎は海が近くて、よくイカがブンブングルグル回っていたのを思い出す。
なんでグルグル回るかって?そのまま天日干しにするとハエがたかったりするからでしょーよ。


干物なんてスーパーで買えばいいじゃない。なんて思ったりするのだけど…ふと思った事がある。

僕らはスーパーに頼り過ぎている。
よくエコだとかなんとかと言ってゴミを減らそうとしている人があるんだけど、「ごみなんてそう簡単になくなりはしないよ」と僕は思うのである。現に、ゴミ袋が有料化されたりしているけど、でも袋自体は買えるってことは作っているじゃないのよ?

なんでもかんでも買えるから、それぞれを袋に入れて詰め込まなきゃいけなくなるでしょ。
結局のところ、いろんな商品を買ってしまったらそれだけ袋も買ってしまっているわけよね。だから思うわけよ。
いくら頑張ってスーパーの袋を買わなくなったところで、何にもエコになんかなっていないじゃんと。


そこで思うのが、じゃあもうちょっと袋とか使わなくてもいいように自分で干物なりなんなりと作ったらどうなのよ?と思うわけ。エコがしたいなら。

ちょっと乱暴な言い方をしてしまったけど、要はそこなんじゃないだろうか?
話がエコ側に逸れてしまったが、美味しいものを食べるのに、僕らは楽をしてしまっているんではなかろうかという話なのだ。




「水曜どうでしょう」でも、器を作ったり野菜を作ったりして、超長い料理番組をしてお料理を大泉さんがやっていたが、ひとことで言うなら、「大変」としか言えない。

そこから作るのかよ!と思うところだ。そりゃ見ているこっちもそうなんだけど、やっている本人もめちゃくちゃめんどくさそうだった。
TOKIOがやっていた「DASH村」も、おもしろいコンテンツだなと思う反面で“めんどくさいだろうなー”と思える事ばかりだった。
「いいなぁ、おもしろそうだなぁ」と思えるのは、見てくれている周りがみんなおもしろそうな事やっているねと、それをやる事自体を楽しんでくれている人がいるからである。

美味しいものの追求はひとりだと進まない。
自分だけでなく、もちろん“誰かに提供する楽しみ”があるからこそ発展していくのだ。

「干物なんて買えばいい」ではなくて。
干物って自分で作るとめちゃくちゃお得で、しかもめちゃくちゃにうまいんだって事を知るからこそおもしろくなっていくんじゃないかと思う。
自分で作ったからこそ美味しいし、ひとかけらも無駄にはできない。
そういう気持ちがより一層食べ物を美味しく、ひと口ひと口を大切にするんじゃないだろうかね。

干物にちょっとでも興味があるなら、「ハイパー干物クリエイター」についても調べてみるといい。



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