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砂糖の原料① 「砂糖」は何から作られているのか?

「砂糖」は、製菓においては必須とも言える材料の一つ。


普段の食生活の中でも、ごくあたりまえに使われています。


しかし、その砂糖が
何から出来ているか、どのようにして作られているのか。

知らない方も少なくないのではないでしょうか?

今回は砂糖の原料となる、2種類の植物を紹介します。



◇砂糖の原料

○砂糖きび

名前だけなら聞いたことがあるのではないでしょうか?

「甘蔗」とも呼ばれています。

世界中で生産される砂糖の約70%が

この「砂糖きび」から作られます。

○特徴

⚫︎主な栽培地
温暖な気候の地域(タイ、インド、中国など)
(※日本では、沖縄や九州以南で栽培されます)

⚫︎見た目
竹やトウモロコシにも似た、イネ科の多年草。
高さは、3〜6mほどにもなる。

⚫︎砂糖になる箇所
「茎」の部分。
繊維状の内部に染み渡たった甘い汁が原料。


○砂糖大根

「甜菜(てんさい)」「ビート」とも呼ばれる植物。

○特徴

⚫︎主な栽培地
砂糖きびとは逆で、寒冷地で育つ。(ロシア、北米、ヨーロッパなど)
(※日本では北海道で主に栽培されます)

⚫︎見た目
名の通り、大根のようなカタチをしているアカザ科の植物。
太さの直径は10〜15㎝ほどになる。

⚫︎砂糖になる箇所
大根のような根の部分に、原料たるショ糖がたくさん含まれている。

今回は、砂糖の原料となる二つの作物を簡単に説明しました。

今後は砂糖が作られるプロセスや砂糖の種類を始め、お菓子作りにおいて砂糖がもたらす効果などの情報をお伝えしていこうと思います!

※bitesjapansquadの投稿 : Ironman_fe

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