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#03 【自己紹介】障がい

性的マイノリティ&発達障がいの
きらです。

今回は、きらの「障がい」について
お話ししていきます。


きらの障がい

きらは、以下のように診断されています。

・ASD(自閉スペクトラム症)
  
↳アスペルガー症候群
・ADHD(注意欠如・多動症)

いわゆる「発達障害」ですね。
発達障害とは、先天的な脳機能の
発達の偏り
による障害のことです。

見た目では分かりづらい障がいのため
当事者は様々な場面で生きづらさを
感じています。


きらの特性

きらの特性をいくつか紹介しますが、
あくまで「きらの場合」なので、
参考までに。

①コミュニケーションが苦手
 ・空気を読みすぎる
 ・言語理解の能力が高い
 ・曖昧な表現が苦手
 という特性により、きらは人との
 会話が苦手です。
 相手の表情や声色、話すスピード、
 言葉の意味、文脈など得た情報の
 全てを深く考え処理しようするため
 会話についていくことが困難に
 なってしまいます…。
 例えで言うと、
 外国語の翻訳を常に頭の中でしている
 感じです(笑)
 同じ日本語のはずなのに、全く別の
 言語として認識してしまうのです。

②感覚の過敏さと鈍さ
 きらは感覚過敏があり、音・光・匂い
 にとても敏感で人混みや騒がしい所が
 大の苦手です。
 特に、人の笑い声や大きな音が苦手で
 パニックを起こすことがあります。
 逆に、痛覚などは鈍感なところがあり
 ケガや自分の体調不良に気付かない
 ことがよくあります。

③興味の偏りや強いこだわり
 ・興味のあることに集中しすぎる
 ・完璧にしないと気が済まない
 という特性があります。
 例えば、食事や睡眠もとらずに作業を
 続けてしまい体調を崩したり、
 本来やるべきことができなかったり
 します。
 また、自分が満足するまで完璧に
 やろうとするので、
 人より倍時間がかかったり、
 完璧にできなかった時に
 「自分には価値がない」と激しく
 落ち込んだりします。


ここまでで紹介した特性は、
きらの特性のほんの一部です。
きら自身がまだ理解できていない
特性ももちろんあります。

発達障害の特性は、その人によって
異なるので、一概に
「発達障害の人は○○だ」
と言うことはできません。
その人の特性を理解し、
どんなサポートが必要かを
一緒に考えることが
当事者の生きづらさを軽くしていく
きっかけになると思います。

ここまで読んでいただき
ありがとうございました。

それでは、また来週👋

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