こんにちは。綺羅ちゃんです。

私がnoteを始めて暫く。
有料にも関わらずおかげさまで多くの方に見ていただいております。

そんな事があってか無くてか、
最近TwitterのDMでこんな質問を受けます。

競馬予想のnoteを売ろうと思うのですが、何かアドバイスください。

今回のnoteの題材はこれに答える形で、
質問への助言として無料で公開させていただきます。

１．そもそもモノの売り買いとは

いきなりクライマックスから入っても、
どうしてそうなるんだよ！って人が多く出てくると思うので順序立てて説明しますね。

まず、今回のあなたの大目標は
『自分が執筆した記事を書く』
が目標ですか？

それとも、
『最終的にはお金儲けがしたい』
が目標ですか？

自分の目標がどこにあるかによって、
いまやるべき事は変わってきます。

いま、あなたがただ自分の自己顕示欲を満たすためにnoteを書き上げそれを有料で配信したいと言うならば、どうぞ勝手にやってください。
で済む話です。

この質問を私に送ってくれた多くの方は、
おそらく後者の『できればそれで稼ぎたい』
という気持ちが強いのではないでしょうか。

私が以前公開したnote
『"お金"と"将来"について』では、自分の得意な事からお金を生む方法を公開しました。

今回伝えようとすることはその記事と
バッティングしてしまうところもあるので、
あくまで考え方。取り組み方の説明です。

そもそも、モノの売り買いを考えるとき、
あなたが提供したいものを仮に『有料note』
であったとします。

これの対価としていただくものはお金です。

しかし、お金って本来 価値のないもの
という事は理解しておりますでしょうか。

お金を稼ごうと思ったら、
『お金に価値などない』という事を理解する事が重要になります。

何を言ってるんだ？
と思った方もいるでしょうが、最後まで見てください。

お金ではなく、本質的な価値を理解できるようになると、お金は自然と手に入ります。

一般的に、私のような投資家もとい資産家たちは、現金をあまり信用しません。

なるべく別のものに、価値のあるものにその形を変えようとします。

それは、前述の『現金には価値などない』事を知っているからです。

現金を持つ場合も、円/ドル/ユーロ/ポンドなど
同じ通貨は極力持たず、分散して資産を持ちます。

その理由は、現金の資産価値とはどんどん減少していくからです。

基本的に、お金とはインフレしていく傾向にあります。

数年前まで、マクドナルドのハンバーガーは
1個60〜80円でした。現在は1個100円です。

コンビニで売られている飲み物やアイスも、
年々内容量が減ったり、内容量変わらず値上げを繰り返しています。

これは、物の価値が上がったのではなく、
金の価値が下がったから値上げしているという事をきちんと理解してください。

お金の価値は年々失われてしまうため、
ある程度資産を抱えている人は株や不動産、
金（ゴールド）などお金を別の形へ変えます。

お金は物を手に入れるのに便利な道具ですが、
お金自体はただの紙切れである事を理解してください。

オランダで昔、『チューリップ・バブル』と
呼ばれた出来事があったのは社会科の授業でも習ったと思います。

チューリップの球根1個に、約1億円の値段が
ついたというバブルの始まりです。

なぜチューリップの球根の値段が上がったかというと、チューリップの球根を買えば儲かる、
チューリップの球根には価値があると人々が思い込んだからです。

しかし、チューリップの球根の値段が高騰しきったところで人々は気づきます。

『あれ、チューリップの球根って別に価値なくね？』と。
そしてそれに気づいた後はあれよあれよと球根の値段が暴落し、いまではホームセンターで
お手軽に手に入れる事ができます。

現在、私たちが有難って使っているお金は、
ある日突然『これただの紙じゃん。』て事に
気づいた人が増えたなら、一気に価値を失います。

日本の紙幣は不換紙幣と言われ、
昨今大混乱の政府が価値を保証しているだけであって、
ある日突然、総理大臣が『わりぃ、円やめて
ドルを通貨として使ってくわ☆』
なんて言い出したら円を握りしめて生活していた国民は一気に大貧困に陥ります。

江戸時代の人間に、札束を見せて
『これと馬を交換してくれ』と交渉しても、
誰も欲しがらないでしょう。
お米を見せて『この米俵と馬を交換してくれ』
ならば、考えてもらえるかもしれません。

古より人間は物を物々交換で手に入れていました。
ある物を、同等の価値のあるものへ形を変えて
そこで手に入れたものを使っていました。

現在の経済では、そこに『お金』という
ただの紙切れが入ってきてしまったために、
『相手が本当に欲しがっているものがわかりにくくなっている』のです。

お金ばかりを追いかけると、
相手の本当に欲しいものが見えなくなります。
人々が欲しているものを提供する事ができたなら、お金は自然と集まってきます。

２．求められているモノ

では、実際どうやって求められているものを
提供するのか。

簡単です。
売れるモノを作れば求められているモノが
わかります。

あなたが提供した物に価値があれば、
先述のとおり自然とお金に変わるのです。

逆に、売れなければそのモノには価値がない
という事になります。

いま目の前に1kgの純金が1万円で売っていたら、別にマネタイズせずとも秒速で売り切れます。
純金には価値があるから、売り切れるのです。

逆に目の前に1kgの泥団子が1万円で売っていたらどうでしょうか。
1個売れるのに、どれほどの時間がかかるでしょう。考えるまでもありません。

売れないモノは即ち求められていないモノ。

これを理解せずに自分のnoteが売れない！
理解されない！見てもらえない！なんて、
ちょっと笑っちゃう光景じゃないですか？

純金を売ってる横で、泥団子を同じ値段で売っていたらそりゃ買われないですよ。
純金ならば別に、売り手が有名でなくとも、
広告に費用をかけずとも売れます。

そして、逆に『あの人は価値のあるものを
みんなに提供してくれる人だ』と後から名声がついてきます。

だからこそ、売れるためには何をすればいいかは簡単です。

売れる人が必ず行なっている事が
カン、経験、度胸、ハッタリです。

モノが売れるかどうかは
『カン（勘）』と『経験』で見定め、
『ハッタリ』で顧客に勧める『度胸』があるかどうか。商売するなら有名な言葉ですね。

ここでいうハッタリとは、見られ方・魅力を
言います。決して嘘をつけって意味ではないですよ。（笑）

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが導き出した『メラビアンの法則』によれば、
人は相手の第一印象を判断する際、その人の話の内容には7％しか影響を受けないそうです。

つまり残りの93％は、ルックスや声の調子で判断しているというわけです。

これは商売に置き換えても同じです。
いくら儲かる話でも、その話し手が貧しい身なりの人間では信憑性なんてありませんよね。

その人からその人のモノを買いたい！と
思わせるためには、その扱うモノのプロでなければなりません。

一言でプロと呼んでも、本物のプロではありません。
技術に裏づけられた『誇り』と『自信』が体に表れているということで、
今回の問いに対してならば

『あの人の勧める馬券はよく当たる』

と思ってもらえる事が大切です。

度胸とは、自分への自信と専門性を言います。

日本一のアイス評論家である"アイスマン福留"氏は、元々はただただアイスが好きなだけの一般人でした。

しかし、それを仕事にしようと取り組み、
自ら『日本一』を名乗り、有名になりました。

最初は"ただアイスが好きな青年"ですよ？
『日本一』を名乗るのは別に自分がそう思えばその通りなのです。

ただし、それを言い続けた事によって、
周りからも『あ、福留さんはアイスのスペシャリストなんだ。』と思わせる事ができました。

例えば今回の例ならば、
『私は日本一パドックを見る目のある予想家だ！』
『私は日本一馬券の買い方が上手い予想家だ！』
と、名乗る事自体は自由なんですよ。

もちろん名乗る為には相応の度胸と経験が必要です。当然ですね。

ただし、それを継続させる事で、
アイスマン福留氏というお手本のような人物に近づく事も可能です。

経験とは、今回ならば『実績』です。

誰だって初心者マークをつけた人から運転を
教わろうとは思いません。

普段のマーケティングにて、
『私のnoteを買うとこんな風になるよ！』と
言って示す事が大切です。

今の時代は本当に便利で、
あなたの勧める内容に価値があった場合、
自然とその経験は拡散されて、真にその価値を求める人のところへ届きます。

そのタイミングでまた価値のあるモノを作る事が出来たのなら、それは売上につながります。

あまり深く書きすぎると、有料で僕のnoteを
購読していただいている方にも申し訳なくなるのでアンサーはここでは記しません。

しかし、もうほぼ答えは書いています。

ここまで書いて、逆にまだ売り出し方がわからないのであれば致命的なので、別の方法を考えた方がいいくらいです。

社会においても、大企業、中小企業問わず、
メーカーは必ずスクラップビルドを繰り返します。

停滞は後退である事を把握し、
常に見られている意識を持って取り組んでください。

また、これより深く掘り下げた内容で僕が
展開しているnoteもございます。

記事の一部は無料ですので、是非お時間のあるときにご一読ください。
『お金を稼ぐに関連する綺羅ちゃんnote一覧』

Fin.