育休復帰当日はペース配分が大事だった話
この話はちょうど1年前の4月に育休復帰した私の体験談です。3月編、4月編に続き、今回は復職日当日を思い出してみます。
私は産休育休を13か月取得し、元部署の同ポジションに復職しました。
久しぶりのスカートにヒール
さすがに1年前の服装を鮮明には覚えてないけれど、おそらく春らしいスカートに白いブーツで、いわゆる「育休前までのキラキラ女子」で出社したんじゃないかなと思います。
最近はもっぱらズボンにスニーカーなので、OLだ〜って気分になり(え笑)テンション高く出社しました笑
久しぶりの満員電車
私は都内で働いていて、通勤は片道40分ほどかかります。ここ1年は平日お昼のスカスカな時間にしか電車に乗ってなかったので、久しぶりの満員電車はとにかく大変...
こんなに人との距離近かったっけ?と白目でした。
久しぶりのPCと膨大な情報量
無事にオフィスに着いて久しぶりに触るPC。
まず電源の位置がわからなかった笑
その後もいろんな設定やら手続きやらで時間を使い、コミュニケーションツールのslackにログインできた頃には、もう膨大な情報量に溺れる溺れる...
わずか1年前まではこのスピードと情報量で生きてきたはずなのに、この日の私はとにかく溺れて息ができない感覚がありました。
結果、偏頭痛発症で初日完走
で、このとおり。
わずかAMで強めの偏頭痛を発症し、初日はロキソニンを飲みながらの完走を果たしたのでした...
ロキソニン持っててよかった!😂
★復帰の喜び
と、午前中にして偏頭痛を発症した私ですが、仕事に復帰できたことに心から喜びをかみしめました。
みんなが優しく声をかけてくれたこと、電源ボタンがわからない私に爆笑して突っ込んでくれたこと。
居場所を残してくれていたこと、
そして家族と自分自身が心身ともに健康で復職できたこと。
シゴトは私のひとつの居場所だった!と実感することができた日だったのでした。
★あの日の自分にアドバイスするとしたら
ドキドキワクワクしながら会社に行ったあの日。
あの日の自分にもしアドバイスをするとしたら、
「いきなり復帰前に戻ろうとしないこと」
「焦らず4割程度の労力でいること」と言いたいです。
気分が上がる服装はいいけど足元スニーカーでいいんじゃない?
もとから電車苦手なんだから、各駅停車に乗ればいいんじゃない?
PCは情報の沼なんだから、初日は薄目で見ればいいんじゃない?
とにかく自分の「今」を大事に、今のペースを極力崩さない。
もし仮に次また似た機会があれば、このあたりを忠実に守ろうと思います。
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