里帰り出産で5ヶ月実家で過ごしたアレコレ
もうすぐ息子が2歳になるので、
今回は2年前について思いを馳せることにします。
私はコロナ禍で妊娠出産をしており
当時は行動制限が強くあったため、
・出産2ヶ月前から実家へ戻り、
・出産3ヶ月後に自宅に戻るという
計5ヶ月の長めの里帰りをしています。
里帰りで辛かったこと
まず辛かったことを挙げてみます。
①大人3人の生活リズムが違うこと
まずはこれ。起きる時間や寝る時間が違うことによるストレス。
両親の朝が早すぎて(いや私が遅いんだろうけど笑)、まだ寝たいのに聞こえる生活音にストレスが、、
実家は室内犬もいるので、毎朝騒音という状況がストレスでした。
②家事のやり方の違い
次に家事のやり方。
母より父のほうが(セミリタイアしていて)家事に細かくなっていたため、とにかく小言がうざーと。笑
私は私のやり方で進めたいけれど、そこは「今居候している身」。
精神統一しながらやり方を合わせた日々でした。
③出産育児のアドバイスにうんざりしたこと
最後は母からのアドバイス。
出産し2年の育児を経験した今なら母がアドバイスする気持ちがとてもよくわかるのですが、
当時は「お母さんの頃はね〜」の話に
「それ昭和じゃん」と思ってました。笑
里帰りで良かったこと
そんないろんなストレスもありましたが、
私の場合はよかったことの方が多かったので
書いてみます。
①学生以来ぶりにたくさん喋ったこと
まずはこれ。
私は大学入学と同時に親元を離れそのまま就職・結婚をしているため、5ヶ月も一緒に暮らすというのは高校生ぶりでした。
普段から結構な頻度で帰省してはいたものの、
暮らすとなるとまた全然違う。
一緒に映画を見たり買い物をしたりと外出もしていましたが、なにより毎晩食事を共にするのはよかったです。
②両親の健康状況の把握ができた
次にこちら。
帰省じゃなく暮らすなので、
必然と両親の通院の頻度や飲んでる薬などの話になり、より深く把握ができたなと思います。
もちろん帰省中も話すこともあったけれど、
なんとなく嫌な話は伏せがちだしリアリティに欠ける。
これは両親が還暦を超えたタイミングで
一緒に暮らせたからだなと思ってます。
③出産後はとにかく戦力!心強すぎた!
最後はこれ。
もうとにかく、私の育児の戦力でした。
特に新生児期間、母はフルタイムで仕事もしているのに毎食分の栄養たっぷりの食事を用意してくれました。
夜はなんと毎晩息子のミルク対応をしてくれていて、私はというと一人で自分の部屋で寝ていました(もちろん泣き声で起きて交換する日も多かったけど、それでも夜は母がメイン担当だった、、)
父はおもに家事の戦力ですが、育児にも取り組み姿勢があり。ぎこちない揺れない抱っこながら笑、10分くらいなら一人で孫を見てくれていました。勇気に感謝。
そのおかげで私はコンビニや犬の散歩などで
こまめにリフレッシュができていました。
私は父母がいたから、
初産でもずっと笑顔で過ごせていたと思っています。
当時を思い出したら今でも泣けてくるくらい、
本当に本当に感謝しています。
(ちなみに夫は仕事のため5ヶ月一人暮らし。出産後は飛行機にもかかわらず隔週で来てくれてました。これも感謝。)
まとめ
こうして私の場合は
「いろいろあったけど里帰りをしてよかった!」と心から思っています。
なにより一番よかったのは
親孝行できたと感じたこと。
私は過去に離婚もパニック障害も経験しているので、遠方の親はその都度とても心配したと思うのです。
両親を「おじいちゃん・おばあちゃん」にしてあげられないんじゃないかと思った日もあるし、
上京して地元に戻らない選択をしてごめんねという気持ちはいまでもなお少しだけ残ってる。
なので私は、
ようやく親孝行ができたかもしれないと
思っています。
二人目からは息子の保育園があるので里帰りできないんだなと思うと、妄想だけでも心細い(苦笑
いろんな家族の形がありますが、
私の場合はこうだったなーと思い出したので
振り返ってみました。
里帰りを選ぶ方も選ばない方も、
全員が安心した環境で育児に取り組めますように。
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