決断のときを迎えているがめちゃくちゃ怖い

ぼくは、産まれは千葉県
でも小学1年生のときに北海道に引っ越しをしてきた

なんの相談もなく唐突に決まり
ぼくは小学校のともだちとわかれることになった

いま、ぼくはその心境をじぶんの子どもたちに味合わせてしまうのかもしれない

運命とはおもしろい
ぼくは北海道に引っ越してきたからこの道を歩んでいる
でももし千葉にいるままだったとしたらどうなっていたのだろうか?

なんて考えることもあった
考えるだけ無駄なことはわかっているのだけれど
いい意味でも悪い意味でも記憶に残っている
それだけ感情が動いていたのだろう

いまこのチャンスをつかみたい

さて、ぼくが引っ越しをした理由は、父さんのじいちゃんが屋根の雪下ろし中に屋根から落ちて骨折をしたからという理由を後から知った

そして今回、引っ越しのチャンスが来ている
チャンスというより、決断だ

1日悩んだ
本当に引っ越しをして大丈夫なのか?
子どもたちにも友だちがいるけれど、いいのか?
なにより都会にでてきたのは田舎よりもたくさんの経験をさせられると思ったからだ

これらについて考えた

でも、引っ越そうと思う
じぶんのやりたいこと、心地いい場所
それらはいま住んでいるここにはない

引っ越しをした先であるかもわからないけれど
少なからず心地いい場所であることはわかった

怖いに真っ向勝負する

正直めちゃくちゃ怖い
経済的にも、人間的にも激変する
環境だって一変する

でも、ぼくを助けてくれた1本の木にあいさつをしているとき
ふと涙がでた

ありがとうってしぜんに言葉がでた

涙がでるほど怖いけれど
涙がでるほどじぶんのやりたいことや心地いい場所にうつりたい
ということだろう

ふと息子たちの顔がうかび
”ごめん”と”ありがとう”という気持ちになり
急いで家へと戻ったのだ

怖いはすぐそばにいるけれど
いままで逃げ続けてきたぼくを変えるのにいいチャンスだ

だからぼくは怖いに真っ向勝負をする

楽観的なビジョン

引っ越しさきは、地元の友だちも近くなり
自然の豊かな場所だ

もともと山で暮らしたいと思っていたぼくにはぴったりの場所

そこで農園をつくり
できた作物を友だちや家族にわけたり
それでも多ければ直売所で売ってみることもできる

経済的にさらに厳しくなるかもしれないし
より不便になるかもしれない

だけれど頭をふりしぼればきっと乗り越えられる
というより、そのほうが楽しそうだとすら思っている

さきの決まっていない未来はたしかに怖いけれど
同時に楽しみを見つけることだってできるんだ

どうせ1度きりの人生
楽しく、気持ちよく、そしてだれかのためになれるような人生にしたい

そう思ってちょっとの恐怖くらい、はねのけていこうか

最後までおよみいただきありがとうございます
いっつも運がいいきらっくでした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?