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父とその父


kirakuです。





今日は『まいにちじぶん日和』〜ネガティブくんのライフログ〜さんの記事からご紹介。


お子さんが誕生されました!
おめでとうございます!


その状況と心境を記事にされています。



ウチは順調に行けば一月の予定ですが、第一子で同じ学年になるお子さんということで、勝手に親近感を感じました。笑


子どもが産まれるときってきっと同じように感じることがあるんだろうなと思います。



心がジーンとする素敵な記事なので是非ご覧ください。




父親つながりということで
今回は僕の父についてお話しようかと思います。





僕の父は僕とは性格的には全然違って割と無口でした。




今でこそ、実家に帰ったらお酒を飲みながら話をしますが、子供の頃食事をしながらあんまり話した記憶がないんです。




碇ゲンドウかと。
(最近エヴァネタが多いですね、すいません。)



だから子供の頃の食卓で学校のことなど話す事がなく、食卓ってこんなものかと思っていました。



だから親に何かを伝えるのが苦手で、今考えると壁があったように思います。



そして父は釣りが好きで、毎週のように近所の海に行っています。




そのせいか、くしゃみをする時「へっくしゅん」ではなく




「フィィッシュ!」




いや、これは本当に。笑
狙ってるのかと。



前も少し書きましたが
回鍋肉(ホイコーロー)をカイコーローと読むし


テコンドーをコテンドー


五郎丸さんのルーティンを
五郎丸のあの呪文。と言うし



あの呪文(ルーティン)は五郎丸の頃からマイナーになったと…


いや、100歩譲って呪文はルーティンを指すとしても、マイナーじゃなくてメジャーですし…



顔は強面なんですが体のフォルムが一番近いのは出川さん。
髪型も同じような短くちょっとモヒカン。





僕にとって親父の背中は



出川さんの後ろ姿。



短パン具合もそっくりです。


今でこそ、こんなツッコミどころ満載の父ですが昔こんなにイジったら絶対にブチギレていました。というかこんなにからかうことすらしていなかった。



ただそんな父の父親、つまり僕のお爺さんにあたる人を、僕は会った事もありません。



僕の母もお爺さんに会った事がない。




お爺さんは父が子供の頃、33歳でこの世を去っています。



僕にとって叔母にあたる、父の妹さんも赤ちゃんだったので記憶が無いそう。



父とお酒を飲んで話を聞くと
自分が親父との思い出や記憶が少ない分、自分が父親になったとき子供にどう「親父」を見せていいのかわからなかった。と話してくれました。



だから僕が子供の頃、壁があって食卓でも話すことがなかったのか。



その意味が、父の話からわかったような気がします。


父が33歳を超えたとき、なんだかホッとしたと言っていました。
父は子どもの頃のその辛い経験から、そのように感じたんだと思います。




そして今僕も33歳。



その父のホッとした時期と、お爺さんの亡くなった歳と同じ。



その歳に、僕も父になる。



何だか感慨深いです。


きっとお爺さんも天国から、ひ孫の誕生を見守ってくれると思います。



父は実家の庭で孫をプールに入れてあげると、母にちょこちょこ言っているそう。



そのちょっとした夢を、叶えてあげたいなと思います。


今回はこの辺りで。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それでは^^

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