【日本語教師向け】カウンセリング

※カウンセリングに興味のある方は
この記事の最後をご覧ください。

先日、日本語教師養成講座を受講中の方から、
教案のリクエストをいただきました。
その教案をご購入いただき、
無事に実習の1回目を終えた、との
ご報告をいただき、
私もうれしさいっぱいです!!

その方からさらに、メールをいただきました。
現在2回目の実習について教案を書き、提出をしたが、
不評だったとのこと。
ご本人はどうしていいかわからない、とお悩みでした。

わかるー!!めっちゃわかるー!!

私も実習中は「この練習って意味ある?」
「ここでこれ教えとく意味ある?」
とか言われたりして
「そうですね…すみません、変えてみます」
なんて言いながら内心は
「じゃあどうすりゃいいんだよぉぉぉぉ!!!」
って思ってました(笑)。

働き始めてからは、
新人講師と指導担当のやりとりを見てました。
「ここではこの練習じゃなくて、
こっちの練習がいいのに、
何でわからないのかな〜!
自分で気づかないと意味ないのに!」
と怒ってる指導担当を見ながら
「じゃあそれを言ってやれよ!」
なんて思ってました(笑)。
私自身が指導していたときは
「私ならこうやって説明する」
を伝えていました。
要は、手の内を教えちゃうってことです。
しかし、、、
「それだと、小宮山先生(私)の授業になっちゃいますよね。
新人が成長しないですよね。」
なんて言われ、指導担当を外されたりもしました。
でも正直、手の内を教えても、
そのまま使えないですし
やるのはその先生です。
やってみて、何が成功で、何が失敗なのか、
経験していかないと、
失敗ばかり続けていては、
努力も報われないし、無駄な努力になるし、
日本語教師が絶滅すると思います。笑

前置きが長くなりましたが
そんなお悩みをご相談くださった新人先生と
初めてオンラインでカウンセリングをしました。

あらかじめ教案を送っていただき、
50分カウンセリングをしました。

はじめの15分ぐらいで、
私の正直な感想をお伝えしました。
今回の場合は、絶妙〜でした。
課題は自由。50分の授業。
その先生が選んだのは、双方向の授業。
私は大好き!!そういうの!!
ただ、言い換えれば、
学習者への自由度が高い授業だったのです。
ベテラン講師がファシリテーターとしてうまく回せば
学習者の満足度の高い授業になりそう。
でも、新人講師はアドリブに弱いです。
テーマや扱う内容自体はとてもいいのですが
教育実習という場面で扱うには
難易度の高いものでした。
また、もう1つ、目標が「語彙を増やす」
だったので、最終的にどうやって定着の確認を図るか、
が非常に難しいものでした。

でもそれは、12年目の私だからわかることで
新人講師には想像できません。
当然です。
それは課題を出す段階で
養成講座の先生が伝えてあげてほしいな
と思います。
だってせっかく作った教案が無駄になるから・・・涙

なので、15分で方向転換。
もう、扱うテーマ自体を変えました。
私だったら、
「せっかく…教案も資料も作ったから…
なんとかこれを活かせませんか…??」
って言いそうだけど
その方は潔く
「変えます!いいです!」
と言ってくださったので
本当ごめんなさい、テーマ変えました。
お蔵入りです・・・まじで心痛い・・・
「もっと早く出会ってたら・・・涙」

お蔵入りにしたからには、
私にはその責任があります。
残り35分でテーマと方向性を決め、
50分の授業の流れを作ります!!
めちゃくちゃ駆け足になりましたが、
私がいくつか提案して、
ピンと来たものを選んでもらい、
ウォーミングアップ〜導入1〜導入2〜活動
という特殊な流れになりましたが
なんとか形になりました。
あとは教案(セリフ)を作ってもらうだけです。
私的には、その先生のクリエイティブ精神も
ちゃんと生かしながら、
その先生の趣味・嗜好も組み込みながら、
教師がある程度授業の流れを握っていられる
授業になったと思います。
最後にも割と楽しげな活動を入れられたし、
アドリブ効かなくてもなんとかなりそう。
(学習者が自由な発話をすることは少ないし
あったとしても致命的にはならなそう)

ご満足いただけたみたいでよかった!!
他にも色々ご質問にお答えしました。

私もフリーランスになってからは
普段は1人で仕事をしているので
久しぶりに同業の方とお話しできて
うれしかったです。

【カウンセリングに興味のある方】

  • 教案添削してほしい(教案を添付してください)

  • 教案作る前に相談したい(教科書・担当ページ・学習項目を添付してください)

  • お悩み相談

    • そもそもどうやって授業を組み立てる?

    • 学生が寝ちゃうんだけどどうしたらいい?

    • 学生がなどつまらなそう

    • 指示の出し方がわからない

    • 文作の訂正の仕方がわからない

何でもいいです!
まずは、メールでご相談ください。
以下の情報をお送りください。

  1. お名前

  2. ご相談内容

  3. 学習者の情報(対面かオンラインか、レベル、人数、国籍、年齢など)

  4. 希望日時候補(できれば時間帯)

  5. お支払い方法

  6. 教案添削であれば、教案添付

  7. その他、ご質問

ご相談内容次第で、50分以内で終わるのか、それ以上かかるのか、判断します。
その後、支払いのリンクまたは口座情報をお伝えします。
お支払いの確認ができない限り、ミーティングはできません。
ですので、1〜2日以上前にご相談ください。

  • 料金:50分¥3,500、75分¥5,250、100分¥7,000(全て税抜)

  • 支払い方法:事前決済(クレジットカードまたは銀行振込)

  • オンライン方法:Google meet(Googleアカウントお持ちの方は利用できます)その他、応相談

  • 連絡先:kiritokyo.komiyama@gmail.com

  • 休業日:金曜日(応相談)

お問合せ、お待ちしております!
1人で悩まないで〜!!



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