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樺沢先生の今までの書籍の集大成!『精神科医がすすめる これからの生き方図鑑図鑑』by樺沢紫苑の魅力に迫る!やっぱり「睡眠」が基礎!

司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。


はじめに

今回紹介する本は、ベストセラー作家の精神科医樺沢紫苑先生の『精神科医がすすめる これからの生き方図鑑図鑑』(光文社)です。


この本が伝えたいことは?

私は、「読んだら忘れない読書術」(サンマーク出版)・「学びを結果に変えるアウトプット大全」(サンマーク出版)、「言語化の魔力」(幻冬舎)「精神科医が教えるストレスフリー超大全」(ダイヤモンド社)。「神・時間術」(大和書房)など多くの本を今まで読みました。

精神科医がすすめる これからの生き方図鑑図鑑』、それらの本のエッセンス的要素を抜き出したまとめ本、「図鑑」というにふさわしい本です。

これから樺沢先生の本を読む方や、今まで樺沢先生の本を読んだ人はまとめ本として活用できます。

まさにこれからの時代の生き方のノウハウが詰まった本ともいえます。

この本の特徴として、樺沢先生のプライベートも垣間見ることができること。

今までの樺沢先生の本にはないようなことも書かれているので、面白く読ませていただきました。

何度でも読み返し、自己成長に繋げていきたい、そんな本でした。

個人的に大事だと思った部分

この本の特徴は5章立て、47の項目と所々のコラムから構成されています。

私がこの本を読んでの3つの気づきを紹介します。

  • 「健康」がますます大事だと感じた

  • 「時間」をもっと有効的に活用していく

  • 「行動量」をもっと多くする

以下の通り書いていきます。

「健康」がますます大事に

自分は、江戸川区船堀で司法書士・行政書士事務所を経営しています。

ひとり事務所のため、自分に何かがあったときはたちまちデッドロック状態になります。

なので、「健康」が本当に大事なのかと改めて感じました。

「睡眠」「運動」「朝散歩」、この3つを樺沢先生の著書では推奨されていますが、この本ではさらにこれからの生き方の一つとして大事であると強調されています。

「睡眠」については、7時間確保することで、時間も上手に使えて、「健康」的になる。

ここは自分でも響いたところなので、睡眠はより意識していきたいです。

「時間」1日は有限だから使い方も大事

1日は24時間誰でも平等に与えられるもの。

樺沢先生は「神・時間術」でも時間の上手な活用法を紹介していました。

一つの作業を同時にしたり、もしくは細切れの時間を活用したりすることで、時間を増やすことができることをこの本でさらに感じました。

その上で「睡眠」をしっかり取らないと、仕事効率にも影響が出てしまうこと。

自分も睡眠は少ないほうなので、もしかしたら効率よく作業できていないのは、睡眠は影響しているのかもしれないと感じました。

午後の時間眠たくなったり、急に効率が落ちてしまうのは睡眠の量と質が影響していると。

ここでも睡眠は大事ですね。

あわせて、仕事の時間の考えについて、本文を引用いたします。

「仕事をやらされている」モードから、「時間を上手に使う」「作業を効率化するゲームをしている」モードに切り替える

『精神科医がすすめるこれからの生き方図鑑』126ページより

時間をうまく使うことと、効率よく使うことでより多くのことができるようになるのは、大事ですね。

「行動量」をもっと多くする

樺沢先生は様々なSNSなどで情報発信もされています。

さらには自分の趣味も楽しんでおられます。

やはり「行動すること」が大事なのかとこの本で感じました。

さらに、行動するためには少しむずかしいことにチャレンジしていく。

そうすることで脳も活性化してきて人生が楽しくなってくる。

失敗も成功のうち、やってみてから判断することも大事なのかと思いました。

こういうのも「戦略」を立てて、細分化して行動することで自分にも自信がついて、自己成長にもつながると感じました。

この本でやってみたい「ToDo」は?

改めて、『精神科医がすすめるこれからの生き方図鑑』を読んでチャレンジしてみたいことを3つ紹介します。

  • ・睡眠時間の確保 7時間を確保できるようにする

  • ・「全部戦略」 行動量を多くしてより人生を楽しく生きていく

  • ・脳を活性化させるためにも運動を仕事の休み時間に取り入れる


まとめ

「仕事」から「遊び」まで、この本では、樺沢先生の集大成な内容が盛り込まれています。

細かいことをしりたければ、他の樺沢先生の本を当たってみるとより知識を深めることができるでしょう。

人生をより豊かにしていきたい方はぜひお読みください。


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