見出し画像

それでいいのか民主主義

こんにちは。切通正義です。
今日から本格的に投稿を始めます。

今日は、僕が昔から考えている新しい選挙のカタチについて共有したいと思います。本文ではあえて「だ・である調」で書きます。

1.選挙にかかわる人たちの分類

ここでは選挙に関わる人たちを3つの基準で9つに分けて考えてみる。

・国民Ⅰ→アイデアも行動力もない社会の歯車
・国民Ⅱ→アイデアがあるが動けない人
・大富豪Ⅰ→いわゆるボンボン
・大富豪Ⅱ→賢く地位もあるが動けない人
・大富豪Ⅲ→この世界の裏の支配者(らしい)
・政治家Ⅰ→親の七光り政治家
・政治家Ⅱ→芯があるが成り上がれない政治家
・政治家Ⅲ→日本のトップにたむろしている
・政治家Ⅳ→賢く行動力もあるが無名の政治家

2.日本の選挙制度の課題

a.「平等選挙」が良くない

「平等選挙」とは選挙の基本原則のうちの一つである。条文では投票の価値をすべて平等に取り扱おうとする姿勢が示されている。
・・・本当にこれでいいのだろうか。

もちろん、こうした平等重視の考え方も大事だと思う。
だからこそ、本当に努力している人と怠惰な生活を送っている人の両方に優劣なく一票が与えられる現状には腹が立つ。
民主主義で実現できたのは「形だけの平等」で「本質的な平等」とは異なる粗悪なものなのではないか。

b.「新陳代謝」が良くない

働かない政治家が増えている。政治家の給料が(任期の間は)比較的安定しているから起こる現象だ。

「歳費」と呼ばれる国会議員の給料は、法律で月額129万4000円と規定されており、これにボーナスを上乗せした議員の年間報酬は、衆議院議員が約1977万円、参議院議員が約2031万円となっています。

https://careergarden.jp/kokkaigiin/salary/?ssp=1&setlang=ja-JP&safesearch=moderate

役職についていない議員で、年収は少なくみて約2,000万円(推定)、加えてボーナスのようなもの(期末手当)や事務費等で2,000万円以上は支給されるようです。

https://careergarden.jp/kokkaigiin/salary/?ssp=1&setlang=ja-JP&safesearch=moderate

政治家の給料がバカ高いのは、接待費や移動費などの活動費が大きいからと推測される。政治家の仕事の重要さを思わせる高い給料だ。
しかし中には、ろくに働いていなかったり、変革を求めて活動している他の議員の足を引っ張ったりする政治家もいるようだ(政治家Ⅰ、Ⅲ)。
彼らは税金をむしばむ存在だ。彼らが政界にたむろし続ける限り、変革は訪れない。日本は間違いなく衰退していく。

理想の日本の実現のために政治家Ⅳや国民Ⅱのような人たちに光を当てなければならない。
じゃあそういう人たちだけで政治を行えばいいじゃないか!

3.政治的クラウドファンディング

下のような仕組みを作る。

ダブルタップで拡大できます!!!

a.国民目線では?

①国民は年齢関係なくいろいろなアイデアを運営側に出す。
②運営はアイデアを審査し、内容に応じて”何か”(クラファン専用の通貨)に変換する。
③国民は専用通貨を使い政治コンテンツへ支援する。


b.大富豪目線では?

①大富豪はアイデアの所在の保有権をリアルお金で購入する。
②大富豪は満足する(たぶん)


c.政治家目線では?

①政治家は政策の立案をして、それをクラファンに投稿。
②国民が政策に支援すればするほど政策の成功率が上がっていく。


d.アイデアの流れ方は?

国民が生み出したアイデアは運営側で管理されるが、大富豪からの要望があればそれの保有権は大富豪に譲渡される。


e.お金の流れ方は?

大富豪がアイデアに払ったお金は運営を介し、支援額が集まった政策コンテンツに充てられる。

政治的クラファンのメリット

・アホな国民から参政権を剥奪できる。
・政治家Ⅳや国民Ⅱを支えられる。
・ダメな政治家が発生しにくくなる。革新的な政治家が成り上がりやすくなる。
アイデアあふれる社会になる。

政治的クラファンのデメリット

・マジョリティからの反対運動。
・大富豪Ⅲが全てを握ることは変わらない。

4.まとめ

思い切ってアイデアを出して政治関係者や今のシステムを批判してきました。ですが、考えれば考えるほど今のシステムもなかなか優秀なんだなあと気づかされました。もし実際にこのアイデアが選挙システムに使われるのなら既存の仕組みとうまく使い分ける必要があると思いました。
政治のシステムがいくら理不尽で意味のないものでも、あなたの主観が世論の一部であり、めちゃくちゃ尊い存在であることは変わりません。成人ならば、ちゃんと選挙で投票しに行ってください。
3年後には僕もそっちに仲間入りします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?