見出し画像

ゴミを床に捨てる男の育ち方・母親の影響か、「性格」で片づけていいものなのか

ゴミをゴミ箱に入れられない人がいます。

そんな人いるの!? と思われる方がいるかもしれませんが、私が知るだけでも2人います。私の元婚約者(男性)と、甥っ子です。自宅を見たことがなく気が付かないだけで、他にもそういう方がいるかもしれません。

幼児がゴミをゴミ箱に入れられないのとは、わけが違います。
彼らの共通点は、ゴミは捨てなければならないと分かっていること、それでいて“誰かが捨てるから自分はやらない”ということです。

彼らのおかれた環境には共通点がありました。
下記に記します。

ゴミをゴミ箱に捨てるのは「母親の仕事」と言う息子

12才の甥っ子は、自分が出したゴミを床やらテーブルやらに放置します。
ゴミをゴミ箱に入れる習慣がありません。ゴミを放置することへの罪悪感もありません。

私が甥っ子に会うのは年に数回です。
甥っ子とその母である義姉が義実家に遊びに来た時に、顔を合わせます。

義父と義母は二人暮らしでしたが、義父が病気で他界したあとは死後の整理と高齢で体が不自由な義母のサポートのため、嫁の私が頻繁に義母宅に出入りしています。甥っ子が帰宅したあとは整理中の遺品や、死後整理のために主に私が使用しているデスクの上や引き出し、床に大量のゴミが落ちているので、作業の前にゴミ拾いから始めることになります。

甥っ子め……と思っていると、義母が「自分でゴミを捨てなさいと言ってるんだけどね、捨てないのよ。『お母さんが捨てるから』とやらないの」と愚痴をこぼしました。

いや、お母さんが捨てると思っているそのゴミ、叔母である私が捨ててるんですけど……?

義姉は甥っ子に自分でやるよう言わないのかと聞くと、「言ってもやらないからって言って、あの子(義姉)が世話を焼きすぎるのよね」と義母が言いました。

ゴミ箱に入れるよう求めても「お母さんがやるから」と言ってやらず、自分が使った物も放置し、母親である義姉が片付けて回っているのだそうです。当然甥っ子は食事の準備を手伝うこともなければ、自分で使った食器を下げることもしません。

では横柄な子なのかと言うとそうではなく、優しい義姉に守られて育っているからなのか、穏やかで優しい子です。


続きはこちらで読めます☟


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?