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三人姉妹を育てる主婦。 根治が望めない、先天性の難病を持つ子の母でもあります。 親に悩…

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三人姉妹を育てる主婦。 根治が望めない、先天性の難病を持つ子の母でもあります。 親に悩み、心のバランスを崩した経験アリ。 夫婦間、子育て、メンタルについて、自身や周囲の体験を元にした情報やコラムを発信しています。

最近の記事

ゴミを床に捨てる男の育ち方・母親の影響か、「性格」で片づけていいものなのか

ゴミをゴミ箱に入れられない人がいます。 そんな人いるの!? と思われる方がいるかもしれませんが、私が知るだけでも2人います。私の元婚約者(男性)と、甥っ子です。自宅を見たことがなく気が付かないだけで、他にもそういう方がいるかもしれません。 幼児がゴミをゴミ箱に入れられないのとは、わけが違います。 彼らの共通点は、ゴミは捨てなければならないと分かっていること、それでいて“誰かが捨てるから自分はやらない”ということです。 彼らのおかれた環境には共通点がありました。 下記に記

    • 生前の葬儀費用積立契約に注意・積立していたのに、死後別会社に頼んだ理由

      生前から費用を積み立て、死後の葬儀費用に役立てる契約が広がりを見せています。 葬祭グループ会社が積極的に売り出しているプランで、契約者は大抵「自分の死後、遺された家族に負担をかけたくない」という思いから契約に到ります。 私は親族の死をきっかけに、その契約に強い疑問を抱きました。 主に費用面においての強い不信感です。 詳細をお伝えします。 生前の葬儀費用積立契約に注意・死後別会社に頼んだ理由2023年に自宅で義父を看取りました。 早朝に訪問医師による死亡確認がなされま

      • 末期癌の親を自宅で看取った実体験・満足度と家族の思い

        大好きだった義父を看取りました。 義父の希望で入院はせず、自宅で最期を迎えました。 「自宅で最期を迎える」というのはどういう事なのか。 直面した問題。 息を引き取った時の対応。 家族の心境。 費用。 これらについて備忘録もかねて記します。 癌の発覚と告知義父は80代前半です。 義母は70代後半で、足が悪く、家の中であっても歩くことに困難が伴います。 私は長男の嫁に当たります。 続きはこちらで読めます☟

        • 初潮を迎えた娘に性教育・どこまで具体的に話すか迷った結果

          私は三姉妹を育てる母です。 子どもから大人になるまでの間に、望まぬ妊娠で心身ともに傷ついた友人達を見てきました。 女性が男性に避妊をしてと言えなかったり、言っても「外だしすれば大丈夫」とか、「今まで子どもができたことがないから大丈夫」「子どもができたら結婚しよう(実際は妊娠したと分かると堕胎を求められる。又は逃げられる)」と押し切られて妊娠に到るケースが多くありました。 女性が断固として避妊がない性行為を断らないこと、何より、性行為についての知識が圧倒的に不足している男

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          事故死者が死を認識するまでの時間・不思議な現象と通夜・葬式の役割

          ある職場で、従業員の男性が亡くなりました。 職場の敷地内でトラックを運転中に塀に突っ込み、運転席はぐしゃぐしゃに潰れました。 救急搬送されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 これは私の身近で起こった事故です。 その後複数の人が同時に不思議な現象を目撃しました。 それらについて記します。 事故死者が死を認識するまでの時間と不思議な現象私は亡くなった男性とその奥さんを交えて、酒を飲んだことがありました。 あけっぴろげで豪快な印象のある奥さんは、旦那さんを「

          事故死者が死を認識するまでの時間・不思議な現象と通夜・葬式の役割

          自分の内臓を洗いたくて未明に外出を繰り返した10代女子の話

          子育てをしていると、わが子のことであっても「なぜこの子はこんな行動をするのだろう」とわからないことがあります。 話しを聞いて理解できることもあれば、当人さえ自分の言動の理由を理解しておらず、「わからない」と言われたり、無言を貫かれることも。 私は子育て中の主婦です。 子どもは三人。上の子は思春期に足を突っ込んでいます。 親と子の関係は難しいものです。親の理想を押し付けて良いことはありませんが、子どもの言うとおりにすることが子どものためになるわけでもありません。 子ども

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          不倫の反省に必要なのは“相手の立場に立つ視点”他責思考者がするべき、非認知能力向上訓練

          不倫をシタ夫が夫婦再構築を望む際に最も大切なことは、深い反省と自責感情です。 しかしどれだけ努めても他責思考が抜けず、不倫した理由を「誰かのせい」や「自分とは関係のない話」のように捉えてサレ妻の怒りを買い続けるケースが少なくありません。 そんなシタ夫は、妻の気持ちも理解できません。妻や周囲の人間が言葉を尽くして伝えても、わからないのです。 人の気持ちがわからない原因には、「非認知能力」が関わっていると言われています。 非認知能力について、下記に記します。 児童精神科

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          離婚弁護士直伝「モラハラ男の見分けかた」と、おすすめ探偵事務所

          2023年5月10日にフジテレビで放映された「ホンマでっかTV」で「ダメ男の見分け方」が紹介されました。 ダメ男の代表として「モラハラ男」が挙げられ、実例と「モラハラ男の見分け方」が詳細に説明されたのです。 私の経験に当てはまる部分があり非常に興味深かったので、備忘録をかねて以下に記します。 離婚弁護士が伝える、モラハラ男の実例法律評論家としてホンマでっかTVに出演されている堀井亜生先生は、離婚を扱う「離婚弁護士」でもあります。 堀井先生が離婚に至る夫婦について、ある

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          周囲の傍観、迎合がいじめを悪化させた実例・加害者の被害者意識とは

          小学3年生の娘が、あるクラスメイトにいじめを受けました。 主犯は1人。 しかし娘と仲が良い女子一名が主犯に迎合してしまい、事態が悪化しました。 親である私が納得いかなかったのは、その女子と母親が「自分は被害者である」と思っていることでした。 いじめを傍観、あるいは加害者を迎合することがどれだけいじめ被害者を追い詰めることになるのか、実例をお知らせします。 私は三姉妹を育てています。 この記事は、次女が3年生の時の話です。 娘が通う小学校は、一学年に2クラス、全員で5

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          凶相住宅「家選びで家族の運命が変わる」と感じた私と家族の話

          「住む家で運命が変わる」と思ったことはありますか。 私はそれを経験しました。 それらについて記します。 トラブル続きの家私と両親の話です。 両親は結婚当初、川崎のアパートに住んでいました。 結婚式を挙げた翌日から父の暴力が始まったと、母は話しました。 母は実家に逃げましたが、離婚を決めきれず父の元に戻ります。 結婚して二年経つ頃、母は私を妊娠しました。 長く里帰り出産をした後、私が一歳になるころにアパートからマンションに移り住みました。 両親は頻繁に喧嘩をしたも

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          事実は小説より奇なり【株主総会の裏方が語る】株主質問の答弁準備と、株主のトンデモ注文

          「副業禁止」の企業が少なくないのは、厚生労働省が提示した就業規則案にその文言があったからという説があるそうです。 税金が上がる一方なのに30年もの間平均年収が上がらないばかりか、下がっているという危機的状況の日本。副業を禁止するなら十分な賃金(手取り)を払ってから言ってくれ! という切実な声と共に、副業が一般化しています。 同時に、資産運用をする方が増えています。 資産運用や企業応援、株主優待を目的に「株」を買われている方もいらっしゃるでしょう。 しかし株は買っていても

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          「晩酌をする夫婦は心も身体も仲が良い」の真実と実例

          「共通の趣味を持つ夫婦は仲が良い」と言われます。 私は3人の子どもを育てる40代の主婦です。 多数のママ友の中で際立って仲が良い夫婦には、「晩酌」という共通の趣味があることに気が付きました。 酒を楽しんでいる夫婦は、夫婦生活の仲も良いという特徴がありました。 あくまで私の周囲にいる夫婦を例にした話ですが、興味深かったので以下に記します。 ママ友が集まると、夫の愚痴で盛り上がることが多々あります。 そんな中、愚痴に参加することなく黙って聞いている女性がいます。 個人

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          意見が言えない男性・理由と、リハビリ過程のリアルな実例

          「人前で自分の意見を言えない」 私の夫は、まさにこのタイプです。 夫は、人前で意見することをいとわない私を羨ましがります。 相手にどう思われるか、気にしてしまって言えない。 上手い言葉が出てこないから言えない。 俺は言えないタイプなんだ。 と言い、両親や業者に意見しなければならない場で、私を矢面に立たせました。 夫に「悪く思われたくない自己保身」「他力本願」を感じ、「ズルい」と感じることがありました。 しかしあるきっかけで、夫が人前で意見を言えない理由がわかります

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          ホームメーカーはアフターフォローで選ぶべき!注文住宅トラブルが救われた神対応実例

          注文住宅を建てて丸4年が建ちました。 わが家がお願いしたのは、東京と神奈川を中心に展開しているホームメーカーです。 外壁に特殊な素材を使い、デザイン性や断熱性、気密性、耐震性を高めているのが売りで、坪単価はちょっとお高めです。 わが家は当初、程度の良い築40年の中古一戸建てを購入しました。しかし住んでから多くの問題が発覚します。基礎から外壁、屋根や窓枠、床、タイル、配管、給湯に到るまで手入れが必要となり、住んで5年で500万近くの大金が出て行くことになりました。 木造

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          夫が買い物先で余計な物を買ってくる理由と、シタ夫が不倫バレ後も点数稼ぎをして妻を引き留めようとする理由の共通点

          私は「夫婦の再構築」について多数の記事を書いています。 自身の不倫がバレて妻に離婚を突きつけられた後、離婚回避しようと必死になる夫の話しを複数聞いてきました。 その中に一定数、妻に対して自分をよく見せようとする「点数稼ぎ」をするシタ夫がいることに気が付きました。 点数稼ぎは結果的に妻の感情を頭ごなしに否定することに繋がり、妻が夫を見限るきっかけを作ってしまうため、「してはいけない」と伝えるのですが、彼らはやめられませんでした。 私は常々、なぜシタ夫はこうも妻の話しを聞け

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          【子どもの習い事】揉め事の原因は“親”の実例

          三人の子どもを育てる親です。 最近、小学生の娘があるトラブルに巻き込まれました。 それは習い事として通っているダンスサークルで起こりました。 一部の保護者の「熱心」さが、周囲を困惑させていくことになります。 私はその保護者が非常識だと感じましたが、その後彼らよりさらに「熱心な保護者」の存在を知り、保護者の正しい姿勢とは何なのかを考えるきっかけとなりました。 その実例を下記に記します。 全国にいくつものスタジオを抱える、大規模なダンスサークルでのことです。 一か月後

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