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週報 Vol.7 健康

こんにちは。

いろいろな用事が重なって、1か月くらい家を離れていました。久しぶりに島に帰ってきたら、8月の猛暑はどこへ行ってしまったんだろうとどこか淋しくなっています。それでも夜は鈴虫の鳴く声で眠りにつき、昼間でも畑に出ようと思える気候はやっぱりありがたいとも思います。


さて、タイトルにある通り、今日は最近考える機会が多い健康についてです。健康というテーマは常に興味があるのですが、つい昨日くらいまで風邪を引いてしまい、改めて身体の健康が保たれていることの幸せを思い出すことができました。

ひとことで「健康」といっても、その定義は人それぞれ違うものなはずです。みんな別々の身体や心、体質や価値観の違いをもっているから、たとえばファストフードは一切食べないほうが健康な人もいれば、好きなだけ心の赴くままに食べていた方が健康だな、という人もいるのはごく自然なことなのかなと。(もちろんある程度普遍的なこともあるはず。)

そういう意味では、自分の身体と心にあった生活や仕事のやり方、人間関係の持ち方などを発見していくこと、編み出していくことは、自分を満たしてあげるためには大切な作業だろうと思います。


僕の場合は、デスクワークばかりの日々だと調子が上がりづらいとか、野生の動物や植物がたくさん生きていると感じやすい場所にいると元気になりやすいとか、基本朝型の体質だなとか、調子が悪い時はあまり食べないほうが良いとか、こういうのが自分なりの健やかに生きていく方法としてあります。
また、身体のことだけでなく、何かを手作りしていたり、自分が好きな人たちと関わって一緒に何かをすることで喜びを感じて、精神的な健やかなにつながっていたりもします。


一方で、心の調子が悪くなってきたとき、身体の方を整えてあげることで自然と心も上向きになってくる場合もあるのですが、それができずに身体も一緒に落ちていくことも少なくありません。頭ではどうした方がいいかわかっているのにも関わらず、そうできない時がある。

どうにかできないかな、と思いつつ、ちゃんと落ちる時がある、波があることそのものが身体の自動調節機能のような、ひとつ上の視点から見たときには健康といえるのかもしれない、なんて考えてみたりもしています。ここまでいくと、なんだか考えすぎな気もしますが、どうしてもそこへの興味は強くて、楽しめてもいるので、これはこれでOKなのだと思います。


風邪をひいている最中はけっこうしんどかったりもどかしい気持ちにもなりました。が、こうして通り抜けてみると新しく気づくことがあったり、これまでぼんやり考えていたことたちがつながってきたり、悪いことばかりじゃない感じがします。

自分のいちばん近くにあって、でも全然思い通りにはならない身体や心と、これからも仲良くできたら嬉しいです。

ではこのへんで。読んでいただきありがとうございました。

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