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隙間に立つ

目が回るほどではないが、地味に予定が詰まっていて、気づけばほとんど休みらしい休みがなくなっています。今日も忙しなく移動して、なんだか落ち着かないなぁと思っていました。

ただ、選択権は自分にあるので、自分でこの状況を作り出しているとも言えます。特に最近は自分が今まで関わったことのない仕事を「できる?」と打診されるようになり、右も左もわからないまま、なんとか対応している状態です。

変わってきた部分として、「隙間」を意識するようになりました。世の中を丁寧に観察していると、実は結構「隙間」が存在していることに気づきます。

たとえば、繁忙期や閑散期がある領域では、繁忙期にたくさんの人を集めれば良いわけですが、それ以外にも「あと1人ほしい」みたいな状況がちらほら存在します。破綻するほどでも無視できるほどでもない隙間を埋めてくれる人はなかなかいなくて、結果的に今いる人がその負担を引き受けて疲弊しているところは珍しくありません。それは業務的なものだけでなく、人と人の隙間にも言えることです。

だから、その隙間の近くに立つようにしていると、声がかかるようになるという実感があります。ともすれば窮屈に思えるかもしれませんが、その隙間だからこそできることもたくさんあるのでしょう。

もう少し、隙間にいることを続けてみたいと思っています。

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