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受け取ることは、与えること【エイブラハム】アメリカ人の女友達の話


アメリカにいる、大学教授の友達のこと



今日は女友達のMとカフェに行く約束が、
彼女の仕事の都合で間に合わず、
そこをスキップして一緒にヨガに行った。

彼女は私より年上のヨーロピアンで、
州立大学の経済学部の教授をしている。
孫も生まれたばかりだし、定年してもいい年齢だと思うけど、
大学に必要とされて、プロジェクトもあるし、学会もあるし、授業もある。
出版物も色々あり、経済学部の博士号を持ってるのは知ってるけど、
その話をされても私にはよく理解できない。。。。

すごい人なんだけど、偉ぶらずに、いつもおしゃべりで盛り上がる。

離婚して、数年前まで恋人がいたけど、今はずっと一人で忙しくしてる。

1年前に、最愛の愛猫が虹の橋を渡ってしまったらしい。
そのときはもう辛すぎて、猫と一緒に寝ていたベッドで眠ることができず、
リビングルームで寝ていたけれど、それも辛くなって家を出たそう。

1か月間ホテル暮らしをして、夏には子供と孫と過ごすためヨーロッパに戻って、リモートで大学の仕事をしてた。

アメリカに戻ってきてから、やっぱり辛すぎて家にいられず、この近くに引っ越してきた。それから私ともよく会うようになったのだけど、忙しかったり疲れたりしててなかなか一緒に遊べない。

猫の話になると、今もやっぱりウルウルしてる。そうだろうなぁ。。
私自身もそうだから、よく分かるし、そのために、もうペットは飼えないとも思う。

一人でそれを乗り越えるのって本当に本当に大変だと思う。

私のときは、息子とか元夫がいたから、悲しみを分かちあうことができたけど、彼女は分かち合う相手がいないから、余計に苦しいはず。

もしも誰かと一緒だったら、猫との生活の喜びは倍増し、悲しみは分かち合える。。。。。。でも、そんな単純なことでもないかな。


受け取りモードと無条件の愛


引っ越してきたマンションの隣人が、ワンコを飼ってる独身男性だった。
恋愛関係になることは絶対に絶対にない!らしいけど、とても気さくで親切な人で、仕事で家を空けることが多いので、ペットシッターを必要としていた。

なので彼女が快くワンコの散歩をかって出て、すっかり自分になついてくれたワンコにものすごく癒されているらしい。
その男性はサービス業をしてて、クリスマスも年末も残業で大変だったらしく、彼女はどちらもそのワンコと過ごしていた。

『無条件の愛の中で本当に癒されて幸せなひとときだったー』
と言ってたけど、動物からの愛は、まさにそれ。そして私たちの動物や自然への愛も、無条件。だけど相手が人間になると、条件だらけになってくる。

エイブラハムの対話では、これを受け取りモードと呼び
与えることは受け取ること。受け取ることは与えること。と言っている。

受け取ることは、与えること


無条件の愛が必要な彼女が、自分を無条件に愛してくれるワンコとたっぷり一緒に過ごせる時間を受け取った。

ワンコのヘルプが必要だったその男性は、料金もかからず、いきなり頼んでも快く助けてくれる彼女の親切心を受け取った。

私たちが欲しいものは、他人によって与えられることが多いけど、決して、奪ったわけではない。受け取りモードになっていたら、それを持ってる人との出会いを受け取れるということ。
与える側は、『自分がわざわざ与える』という意識もなく、ごく自然な行為であり、それによって何かをちゃんと受け取れる。
とても美しい循環だけど、そこをへんに遠慮したり、出し惜しみしたり、損得を考えはじめたとたんに、エネルギーは違うものへと変化する。



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