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【宇宙意識でさっさと変容】でも古いものを大切にするのは執着と違う♡

宇宙意識は、
前進、拡大、変化と変容。

でも、
それらは必ずしも【テクノロジーの近代化】
ばかりじゃなくていいのでは。。
と思うこともよくあります。

日常生活の中でも
あらゆるものがデジタル化、機械化されてて、
戸惑うこともあるけど、便利だし素晴らしい!
と私は思ってて、

置いてきぼりをくらわないように
目を見開いている日々ですが、

一方で、
先端テクノロジー慣れしている若い子たちが
レトロな世界で遊んでいる姿に気づき、
キュン♡
となることも多いんです。

たとえば、
一番身近な存在である私の息子は
Z世代らしいスピード感で
デジタル世界を生きている中で

プライベートでは
古さに価値を置くところがあり、

大好きなスーツに合わせるためのシャツは
カスタムメイドでつくる
ピンホールカラーとフレンチカフス。

読書はキンドルではなくて紙の書籍。

5月に日本に行ったときは
本格的な昭和の喫茶店にはまってしまい、
なんどつき合わされたことか。
(若い世代で大混雑でびっくりしたけど)

年期の入ったトヨタクラウンのタクシーが
通り過ぎようものなら、
フォルムが美しい!!と絶賛して
立ち止まったまま見惚れてる。

つまり、
文化にリスペクトや愛があれば、
古い物や場所が、
どんなにくたびれ果てた姿でも、
新鮮で愛しく見えるのでしょう。

でも、
それって前進を拒み
過去に執着してるとはちょっと違う。

なぜなら
それらを体験し尽したわけじゃないから。
体験してないことも多く、
古いものが新しいという感覚なんですね。

自分が知らないレトロな世界に
心が動かされてしまうって
年齢にかかわりなく
誰にでも起きることでもありますよね。

Z世代の息子は
小学校のときに大手のBarns&Nobleを残して
街中の本屋がバタバタと消え
宿題もネット提出ばかりでした。
文具はそもそも、日本ほど種類も面白みもない。

だからデジタル世代の息子の
書籍や文具への想いは
過去への執着ではなく
憧れとリスペクト。


さっき、ホリエモンの
『不老不死の研究』という本の解説の講義動画を
たまたま見ていたんですが、

その中で彼は

手書きの手紙が大事という観念が
もう、おかしい。
手紙を書くという時間が無駄すぎる。
そんな手書きにこだわるなら
手書きAIでも作ってやろうかな。

と言ってたんです笑
私はぷっと吹き出しちゃったけど、
聞いてる人は誰も笑ってなかったということは
賛成していたのか、
心の中で反対していたのか。。

ちなみに、
息子は、大切な人への季節の便りは
LINEやメールではなくて
便箋にインクペンでゆっくりとしたため、
封筒にはワックスで封印してます。。笑

それが礼儀にかなってるから、
というのもあるけど、
自分がそうしたいから。

そういえば、昨晩、
夜の海辺の公園を散歩してたら
机の上に置いた古いタイプライターのキーを
ぱちぱちと叩いてる青年がいたんです。

【あなたに即興ポエム創ります。5ドル】
という紙が張り付けてあって
机の前には、即興ポエムをオーダーした若い女性が
静かに座って待っていました。

とてもシュールな夜の世界に
ついつい惹かれてしましたが、

スィングのダンスパーティに行くと
ビンテージの服を着た20代の子たちがいるし、
最近、近くにミラーボールを吊り下げた
70年代のディスコがオープンしてすごい人気だし、

レトロを楽しむ若い子たちにとっては、
古いからこそ、新しい。


『今の時代、
頭で考えて紙に書く時間がもったいない!
損しますよ!』
とホリエモンは言ってて、
自分が書いたこの素晴らしい本が
どうして売れないのか
不思議でしょうがないそうだけど。。



そしたら、
こんなレビューがアマゾンにあって
ちょっと嬉しくなりました。

瞬間という永遠にいるのが実態と悟れれば死は怖くないはずなのだが、まだ、過去現在未来の固定概念に束縛されている以上、出来るだけ長く、できれば永遠に生きたい、まずは、そんな根底の欲望にマッチする本だ。



恐怖べースの損得勘定で
書かれてるのかどうかわかりませんが
読んでないのにこんなこと言うのもあれなので、
読んだ方がいらっしゃいましたら
感想を教えてくださいね♡


ということで、
まとめると、
古い観念や価値観を手放して前進、拡大しましょうよ
と言われても、
誰かの価値観に合わせる必要はない、ということ。

少なくとも私はそう感じています。

みなさんは、どうですか?

ちょっと長くなりましたが
最後までお読みくださりありがとうございます!







応援ありがとうございます♡