ストリートサーキットでの3日間ー辛抱強くて行儀の良いアメリカ人集団のイベントでした
NTTインディカー・シリーズ第1戦『ファイアストン・グランプリ』の決勝レース
こんにちは、セレナです。
今回もストリートサーキットの話なので、
興味のある方のみお読みください。
私はカーレースに興味はなくても、
モナコのF1市街地レースが好きで、よくテレビを見ていたのですが、
それから数年後に、まさか自分が市街地レースが開催される街に住むことになるとは思ってもみませんでした。
なんだか独自の空気感になるのが面白くて
今年も3日間通いましたが、
結果はこんな感じでしたよ♡
↓
今年も晴天に恵まれ、
たぶん例年通り15万人から20万人ほどの観客を集め
大きな事故や事件もなくとても平和に終わりました。
数十ミリオンドルを費やして建設されたレーストラックや観客席も
あっとうい間に取り壊されて、いつもの散歩道が戻ってきます。
市街地コースは、数か所の急カーブと、空港の滑走路を含む
1.8マイルのトラックで、
スマホのストップウォッチで測ってみたら、
1周1分前後で走ってました。
これを1試合100周するわけです。
コースに囲まれた敷地内を、
観客たちは自由に行き来することができて、
好きな場所から観覧できるるし、
海に停めた超高級ボートから観覧する人、
高層コンドのバルコニーや窓から観覧する人、
敷地内の屋台から食べ物やドリンクを買って寛ぐ人、
滑走路沿いの観客席からスタートとフィニッシュを見守る人、
公園で寝ちゃってる人など、本当に様々。
去年は観客席に座りっぱなしだった私たちは、
今年は歩き回っていろんな場所から見ていたのですが、
その両方を体験した私の素直な感想はこんな感じ。
面白いなと思ったことと気づきをメモしてみます。
◆市街地コースは全体が見えないので、
どこの位置から見ようとも車が通り過ぎる瞬間だけが楽しい(;'∀')
巨大スクリーンがいくつかあるので、それを見たりアナウンスを聞いてないと状態が把握できない。
◆衝突がわりと頻繁にあるけど、他の車は停止できないので
スピードを落として走り続けてる。
◆他州からの訪問客も多いとはいえ、
ざっと見る限り観客の9割くらいは白人だったのが興味深い。
ちなみにこの街は圧倒的に白人が多いです。
◆みんな耳栓して観てるけど、しばらくすると慣れてきて、
騒音が気にならなくなるどころか、ホワイトノイズにすら聞こえてくる。
◆フェンスを隔てた芝生エリアは木陰になってるので、
そこでお昼寝タイムしてる人たちもいる。
私もウトウトしちゃった瞬間が。。。
100周ジーっと見てるのはさすがに飽きる。
◆ドライバーはカーブだらけの道を100周もして
しんどくないのだろうか?
車酔いとかないのかな。
メンタルが強くないと辛いと思うけど。。。
◆優勝者が14歳とか大学生だったりして驚いた。
◆衝突が多かったけど、
大きな事故に至らなかったのがさすが。
◆NTTデータがスポンサーとはいえ、
敷地内でのネット環境が超悪くてみんな使えてなかった。。。
これはいったい???
◆車もトラックも整備員さんのユニホームとか、
いたる場所でホンダのロゴだらけだった。
◆あれだけの動員数で、夜のコンサートなどもあったのに、
人混みでイヤな思いをすることがほぼなかった。
アメリカ人のイメージがどうであれ、行儀が良くて辛抱強い人が
多い人たちの集まりだったので嬉しかった。
また来年も楽しみです♡
応援ありがとうございます♡