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相手を変える習慣力_読書メモ

結論

相手を変えるために1番必要なものは相手を心から承認しているという状態
その状態をつくるためにやるべきことが書いてあった
良い本
自分の中で足りてないものがしっくりきた
今までの自分が何故それをしてこなかったのか、等の振り返りにもなって自分の深堀りができた
自分の人間の器の小ささを再認識しました

やる行動

・1on1のときにオウムになる(最低5回はオウムになる🐦
・メンバーを承認するために、いいところを改めて考えてスプレッドシートにまとめる
・1on1のときにペーシングを実施してみる
やったあとにメンバーに確認とってみる

相手を変える習慣力

相手を変えようとする前に、まず相手から自分がどう見えているのかを「ポジションチェンジ」を行って把握する
▼やり方
・変わってほしいと思っている人の顔を浮かべる
・椅子やクッションを今自分のいる前において、あたかもその人が、そのクッションに座っているイメージをつくる
・自分の位置を置いたクッションに移動し、その人の気持ちに本気でなってみる
その人から見た自分は
・あなたに心をひらいている人? or 閉じている人?
・あなたを承認してくれる人? or ダメ出しする人?
・あなたにとって安全な人? or 危険な人?

意外になりきれるらしい

モチベーションの正体

人から強制されてやることは持続力がない
モチベーションには2つある
1.外発的モチベーション
褒める、昇進、休暇、福利厚生 など
2.内部的モチベーション
達成感や充実度、自己の有能正の自らの承認 など
1は瞬間的な効果はあるが持続性がないので根本的変化につながりにくい
2は人が変化に向かう真の原動力

インセンティブフックだとだめで、内部的モチベーションをあげないといけないってことですね

相手を変える習慣力を考えるにおいて一番大事なことは、相手との関係性
その関係性とは、相手を認め、心から受け入れること。つまり承認
承認とは、相手を可能性のある存在として見ること
大事なことは、相手がうまくいっている状態ではなくても、ちゃんとその可能性やその人自体の存在や価値を認めること

例えば、資格試験に何回も落ちた時に、相手の今現在の状態だけを見てダメ出しするのか、それとも相手の可能性、つまり未来の能力をちゃんと承認するのかの違い
▼承認している⇔承認していない
・相手の存在を見ている相手の状態を見ている
・可能性を信じている可能性を信じていない
レッテルを貼っているレッテルを貼っていない
・勇気を与えている勇気をくじいている

承認をしてくれない人、勇気をくじこうとする人は、安心安全を脅かす人
反対に心からの承認を感じる人、勇気づけをしてくれる人には安心安全を感じる

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今までこの承認って部分が疎かになっていたことに気づく
いいところを見つけるよりできていないところに目がいっている
前提、みんな可能性の塊なんや。。。っていうのを改めて認識して信じる

相手を変えることができる人

自分自身の未来の能力への信頼をしっかりもっている。つまり、自分自身を承認している
自分を承認できる人が相手を承認できる

器の大きさが試される

相手が変わりやすくなるために

傾聴を習慣化する
1.相手が話しやすい雰囲気作り
2.笑顔
3.うなずき、あいづち
4.繰り返すスキル
5.相手の話に興味を持つ
6.相手の話を取らない

うむ、頑張ろう

ラポールの技術

ラポール=人と人が親密な信頼関係にある状態を指す
承認あり気で下記技術を使うとより深いラポールが築ける
1.ペーシング
相手に息を合わせる
会話のスピード、トーン、リズム
2.ミラーリング
相手と同じような動作を取る
3.バックトラッキング
オウム返し

ペーシングやってみる

メモ

・メンタルコーチングの中で最も重要な質問の一つ
「本当はどうしたい?」
これを相手の警戒がなくなった状態で聞くと、本当に行いたいことが引き出せる

・能動的な人になってもらう質問
「この件、どうしたら良いと思う?」
何か少しでも意見が出てきたら
「その視点いいね」とか「今の話から、ちょっとこんなことを思いついたんだけど」
など言う
時間がないときは「この件について私はこう思うけど、君はどう思う?」

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