狂気のマッドヒストリアン 左京のきしぉう(歴史、アジア、日常)
「なぜ書くのか」と問われて、「恥の上塗りです」と答えるきしぉう博士のつぶやきや日記バックナンバーです。知人には迷惑かけない内容になっているのでご心配なく。
きしぉう博士が書いたアジア研究や歴史学関連の2020年10月から2021年1月までの有料記事の全てが読めるマガジンです。
私の「特にスキされました」通知が来た記事、既に一般公開されてる学術論文の転載、学術ジャーナルに載ってる論文の要約など、有料にするより広く読んでいただいた方がいいかなと思った記事が多いです。タダで読めるけど、
他の方の良記事をまとめます。
グローバル・アジア研究2021年2月のバックナンバーです。 クリストファー・シェパードのアニミズム研究に関しての書評、米国社会科学協議会の学会に参加しつつ書いた記事、かき氷やじゃがいもの歴史の話など。
プロフィールと記事目録を一緒にします。時々更新します。 プロフィール名前:きしぉう 仕事と教育:研究職(歴史学博士、東南アジア研究修士、国際政治学学士) 研究分野:歴史学、コロニアルスタディーズ、比較アジア研究、知性の歴史、空間の歴史、冷戦史、東南アジア研究、社会言語史、密輸など Noteをやる理由:愉悦。 Noteでやること:主に人文社会科学の視点から歴史や現在起きていることについて書いたり、私自身の経験したこと、テキトーなことについて書きます。 趣味:バスケッ
https://newsletter.cseas.kyoto-u.ac.jp/nl-81/tsuchiya-3/?fbclid=IwAR2H6qKI08pvye8BV37dE1UEvPE-h86aicbjnSFg2_T9IgNRZF1DscTOb-I 〈ダバオ滞在記1〉リヴァイアサンのいない場所:ある死を通して認識のギャップを問う
日本の国立大の助教として手取り30万ちょいもらってるんだが、現地調査地のダバオで家族4人(子供ひとりダバオの私立小学校に編入)で普通に生活しているとほとんど残らない。研究対象が物価高い国の人とか絶対立ち行かないだろうなと思う。
生徒がアブ・サヤフだった件が幕末だった場合。「先生、うち親が元新選組なんですよ。今は警察官」「へー、僕は親戚がヒトキリ以蔵に天誅されてるんですよ」「お互い大変でしたね」的な。
教えてる生徒がアブ・サヤフだった件。「先生、うち家族がアブ・サヤフなんですよ。今は政府軍勤務」「インタビューしたら面白そうだね。僕の親戚が誘拐されたことがあるよ」「まじっすか。どこですか?うちの組織じゃないですね。生きて帰ってきたんですね。よかった」なんだこの会話。
kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/news/2023/09/nl-81-tsuchiya/ 京大東南研の紹介映像の制作秘話を掲載していただきました。「博物館やネットワークとしてのCSEAS」
先月アテネオ・デ・ダバオ大学で公開講義してきました。(英語です。) 20世紀後半にミンダナオ北部で密輸に関わってきた女性たちへのインタビューに基づいて行ったものです。 意外と5,600回も観られているのでびっくりしています。 日本語の方が得意な方には、京大のCSEASで作った動画があるので共有します。↓
https://www.youtube.com/watch?v=SNPPkj7mcHc&list=PLYNr5XeQb9WKazud2f56_wHXI_bjSzdzb 京大東南研の紹介動画プロデュースしました。
みなさま、変な話ですが読んでくださってありがとうございます。大学では変なことが起きるものです。
大学院の後輩から電話。 「ちょっと相談があるのだけどいい?1か月前に博士論文の草稿を提出したのだけど、先生たちから連絡が来ないの」 指導教員から連絡が来ないのはよくあることだと指摘しつつ、他に理由があるかもしれないなので一応聞いてみた。 「連絡が来なくて心配なことでもあるの?」 「うーん、実は博士論文が長すぎるから承認してもらえるか心配」 「僕も博論は規定よりも長かったから、学部の許可はもらったよ。単なる形式的な手続きだから、普通はあまり心配する必要はないよ。どのくらい長いの
某イエズス会系の大学で「教師」としての研修を受講中。ここ何年かわりと研究に専念していたこともあり、リハビリに近い。フィリピンの大学が、所謂先進国の大学以上にハイテクでびっくりする。
日本にいたここ半年くらい忙しすぎて、お久しぶりになりました。しばらくフィリピンのダバオにある大学で授業を教えることになりました。フィリピンの学生を教えたり、公開の講演をしたり、ダバオの研究者たちと共同研究をしたり楽しみです。
某土屋教授が映像出演したそうです。以下某K大ウェブサイトから転載。
住民が「JICAのファンドで作ったカガヤン川の防波堤が、市のエンジニアの汚職でひどいことになってるから見に行こう」と言うので見てきた。川沿いにカーブした防波堤になるはずが、素材をケチった直線の防波堤が出来ている。川側の土地に住宅が残されてるし、汚水は溜まってる。洪水来たら大惨事。
https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/tanken-interview-serizawa/?fbclid=IwAR26rpUMQcfZzhoUG-x7xgyiSZfA870aCdkq1qXSjFAxNt_xrL6SqsDouEI 芹澤 隆道「敗者の歴史を共有する──歴史研究の舞台裏」 ただで読めるインタビュー。