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【15】ネガティブな感情をなだめる

こんにちは😃

前回は、「五戒」について紹介致しました。「五戒」とは仏教用語のそれではなく、小林正観さんがおっしゃっている5つの言ってはいけない言葉「不平不満」「愚痴」「他人の悪口」「泣き言」
「文句」のことです。
※ 斎藤一人さんは「地獄言葉」とおっしゃっています。

この言葉の前にはいかなる良い習慣も志も無意味です。まずはこれらを口に出さないように気をつけましょう、というお話でした。

これらの言葉は全て対象となる人物やものがあるわけですが、実は対象には一切影響を及ぼさず、むしろ全て自分へと返ってきて、人生を悪いものとする上、心身に深刻なダメージを与えます。

私自身もこの言葉を言い続けた結果、ノイローゼ、軽い鬱状態、そして身体不調が重なり、ついに入院、歩行困難状態となりました。

この五戒を知ってからは、一切この言葉を封印すると固く近い、毎日感謝日記つけるようにしました。わずか2週間で変化が表れ始め、最近ではようやく子供の保育園の送迎(自転車で片道15分ほど)ができるまでに回復しました。

まだ激痛はあります。時にはやはり歩けなくなります。ですが、その痛みは、身体からの警告を散々無視して五戒を吐き続けた私のこれまでの行いを思い出す機会となり、その度に決意を新たにすることができています。

ですので、身をもって五戒の恐ろしさを知った私だからこそ言えます。

まずは、悪い言葉を口に出さないチャレンジから始めてみて下さい

この言葉を口にしないだけで、不快な気持ちになることが大幅に減り、少し悪いことがあっても別の見方はできないか、と良い方に考えるようになりました。五戒を言わないようにするだけである程度、自分の気持ちをコントロールできるようになるのです。

ネガティブな感情を押し殺して、さも自身を騙すようにポジティブ思考になれと言うのではありません。ネガティブな感情にいち早く気づき、それが口をついて出る前に、対処をすると言うことです。なだめるイメージでしょうか。

例えば、久しい友人と会う約束をしていた当日、朝出かけようとしたら雨が降っていたとします。

感情「何だよ!これから出かけようってのに雨かよ!ついてないな」
私「まぁまぁ、これで農作物は育つし、雨も降らないと水不足になっちゃうでしょ?」
感情「いや、それはわかるけど何で今日なのよ」
私「それはわかるけど、せっかく久しぶり友達に会うんだし、不機嫌よりも楽しい気持ちの方がいいでしょ?友達にも失礼でしょ」
感情「まぁ、確かにそれもそうか…わかったよ」

このような感じです。ネガティブな感情が生まれそれを一旦受け止めてから、彼や彼女が納得するポジティブな材料を提案するという手法です。

この方法で、私は今までであればネガティブな感情に任せて五戒を口に出すところを見事にブロックすることに成功しています。

そうすることで、一瞬芽生えたネガティブな感情をモンスター化させることなく、長期間にわたって引きずるということも激減しました。

ネガティブな感情がストレスを生み、ストレスがまた別の悪い感情を生み、それがまた別のストレスとなって、最終的に鬱やノイローゼに至るという最悪なスパイラルを断ち切ることができます。

そうは言ってもネガティブな感情がしつこいこともあります。次回はその際の対処について、魔法の言葉と共にいくつか考察してみたいと思います。

ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました😊

日々実践記録として書いておりますが、何か心に響くことがありましたら、サポート頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。